高たんぱくな食事とは??

2022/02/28

健康

【たんぱく質を効率よく摂取する】

食事の中でたんぱく質をいかに効率よく摂るか?が注目されています。

たんぱく質は主に筋肉を組成する材料です。

運動をすると筋肉は壊され、また組成されて成長します。

しかし例え運動をしていても、たんぱく質が足りなければ筋肉は組成できません。

髪の毛、肌、爪など体のあらゆる場所にたんぱく質は必要です。

 

【たんぱく質が不足すると様々な影響がある!】

ダイエットを食事中心で行っている女性の方が、髪質が悪くなったり、肌が荒れたりするのもたんぱく質が不足することに由来する可能性が高いと言われています。

ダイエットに良いとされる鶏肉のささ身は脂も少なく、ダイエットに適していると言われていましたが、意外にもプリン体が多く含まれており痛風の原因になったりもします。

一日に必要なたんぱく質の量は体重が60㎏なら1日60gと言われています。

スポーツをする人はその強度に合わせて1.5倍~2倍の量を摂取する必要があります。

1日120gのたんぱく質ともなると、かなり意識的に摂らなければ目標に届かなくなります。

普段から積極的にたんぱく質を摂るには、高たんぱくである食べ物をある程度頭に入れておく必要があるでしょう。

 

【高たんぱくな食べ物をご紹介】

そこで今回は高たんぱくな食べ物を代表的なものだけご紹介してみます。

魚類

魚の干物、するめいか、サバ、マグロ、いくらなどは比較的高たんぱくです。

ただし、魚の干物は意外とプリン体が多く含まれるので尿酸値が気になる方はおすすめしません。

逆にプリン体が多いといわれる事の多い魚卵の、いくら、明太子、たらこ、すじこ等は実はたんぱく質は多いのですが、プリン体はさほど多くありません。

肉類

高たんぱくなのはビーフジャーキーや生ハムなどですが、塩分が多いため毎日食べるのはおすすめしません。

牛肉、豚肉、鶏肉の順でたんぱく質は多いとされますが、脂身の多いものはカロリーが高いのでダイエットには不向きです。

ソーセージやハムも高たんぱくですが塩分が多い事と、加工食品なので身体にはあまり良いとはいえません。

パーフェクトなのは卵です。

卵は高たんぱくな上に脂も少なく、腹持ちもよいので満足感も得やすくて良いでしょう。

特にゆでたまごは活用の幅も広く食べやすいのですが、摂りすぎるとカロリーは高めなので気を付けましょう。

乳製品

原則チーズは全般的に高たんぱくです。

パルメザンチーズやカマンベール、ナチュラルチーズなどです。

しかし、塩分や脂分も高いので食べすぎには注意です。

牛乳も良いのですが、脂も多いので低脂肪乳などを飲むといいでしょう。

豆類

圧倒的にたんぱく質が豊富なのはきな粉です。

しかし食べる機会はあまりないでしょう。

他には納豆や湯葉、油揚げも高たんぱくですが、豆腐は木綿豆腐の方が高たんぱくです。

水分の多い絹ごし豆腐や、豆乳などは量を摂らなければなりません。

 

【重要視されるたんぱく質の摂取量】

ここに書いてあるものを意識的に摂るだけでも大分効果はありますが、少し補う意味で摂るならプロテイン入りのドリンクや、お菓子なども良いですね。

今や運動すること以上に重要視される様になっているたんぱく質の摂取量。

コンビニなどに並ぶサンドイッチやお弁当にも高たんぱくであることをアピールする物が多くなっていますし、プロテイン入りのドリンクやお菓子も非常によく売れているようです。

生活を支える身体がなにで出来ているかを考えれば当然かも知れませんが、たんぱく質を摂ることがいかに身体にとって重要かが、調べれば調べるほどわかると思いますよ。

 

現在の会社に入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。

現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

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