不動産にまつわる面白い話

2019/06/24

その他

少し根をつめて不動産投資のお話をするのに飽きてきたので、ちょっと面白かったエピソードを書いてみます。

 

 

 

 

不動産投資については色々な効果はありますが、皆さんが皆さんこんなに色んな事を緻密に考えて購入しているわけでもありません。

 

 
┃12秒で購入を決める?!

 

私のお会いしたお客様の中には、物件の投資シミュレーションを見て12秒で購入を決めた方もいます。

 

 

 

シミュレーションを見た瞬間に、「プラスで回るの?じゃあ買うよ」と言って購入してました。

 

さすがに「高額な商品なのでちゃんと説明を一度聞いてください」と丁寧に説明は一度聞いてもらいましたが、結局「素人だし細かいことは聞いてもあんまりわからないしね」と言ってそのまま購入。

 

大丈夫かな・・・とは思っていましたが、六本木一丁目の物件で、何年かして売却した時にはきちんと大きな利益になっていました。

 

 

 

他にも代官山の物件を「代官山でしょ?買うよ。マンション持ってたらモテるかな」とモテる為にマンションを購入された方もいます。

 

 

 

どちらもすごく場所のいい不動産なので、きちんと利益にもなっていますし、なんのトラブルもありませんでしたが、簡単に判断すると変な話に乗ってしまえば、大変な事にもなりかねないので、このノリで数千万円の物件の購入を決める方がいるのは私も驚きました。
どちらの方も一度きちんとしたリスクも含めたご説明は一通り聞いて理解して頂いていますので、そこはご心配なく。

 

 
┃営業マンの面白い話

 

逆に不動産の営業のお話でいうと、不動産投資の営業の人間はたいていの場合、成績によって歩合給が支給される仕組みになっています。

 

 

 

某大手のアパート運用の会社の営業マンのお話ですが、その会社の営業さんは基本的に農家の地主の方々に営業にまわり、その土地にマンションやアパートの建築の提案をして、資産運用をお勧めするのが彼らの仕事です。

 

 

 

しかし、その日もなかなか話を聞いてもらえず、田んぼのあぜ道を歩いていた犬にお菓子を分け与えて道草を食っていたら、たまたまそこに居合わせたその犬の飼い主が話かけてきて意気投合。

 

自宅に来てお茶でも飲んでいきなさいと案内された先が、大地主のご自宅で「ところで君は何をしていたの?」と聞かれて投資のお話をしたところとんとん拍子にお話が進み、三棟マンションを建ててくれたそうです。

 

なんとその営業マンのその年の年収は4000万円以上!!!

 

まるでアメリカンドリームの様なお話です。
翌年に来る住民税の支払いが大変な気がします。

 

 

 

しかし、その営業マンはその結果によって課長に昇進したそうですが、この流れで成績が上がって昇進しても、部下に営業のノウハウを教えるのは不可能ですよね?(笑)

 

 

 

不動産も小難しい話ばかりではなく、ちょっとした面白い笑い話も沢山あるので、また機会があればご紹介したいと思います。

 

 

 

 

現在の会社に入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。

現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

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