今年の夏は梅雨が長くて、あっという間にもう終わりかけています。
暑いときのビールは格別ですが、もうそんな季節も終わろうとしていますね。
秋は秋で美味しい物も多くなりますし、また違う意味でビールがおいしい。
┃ビールは長寿のお酒?!
このビールですが、ご存じの通り原材料はホップや麦芽で作られています。
ビール腹などといわれ、糖質制限のダイエットが流行る今は、ダイエットの天敵とされる傾向もあります。
また、痛風などの可能性も高めるとのことで、プリン体ゼロをうたっていたり、糖分ゼロをうたっていたりする商品もでています。
純粋にビール好きの私としてはどうせ飲むなら元来の本物のビールが一番好きです。
実はこのビール、身体に良い成分も沢山入っています。
健康を害すると言われがちな飲酒ですが、実はそうとも限りません。
平均寿命のデータからいうと、一日1杯のワイン、ビール、ウイスキーなどを摂取した人の方が、お酒を飲まない方よりも長生きしているのです。
順番としてはワインが1位、ビールは2位、ウイスキーは3位です。
ポリフェノールが沢山入っているワインには負けるものの、ビールを飲むのは悪くなさそうです。
具体的には、血行を良くしたり、ストレスを発散させたりする効果のほかにも効果があり、
ビールにもホップに含まれるポリフェノールが入っています。
これは抗酸化作用があり、老化防止やガン予防に役立つとされています。
ビールはカルシウム、マグネシウム、リン、カリウム、ビタミンB,ビタミンCも豊富に含まれます。
こういったミネラルに加えビタミンも含まれるビールは実は健康に良い要素も多分にあります。
さらにさらに、毎日ビールを一本飲むことで1年のみ続けた方のデータですが、中性脂肪が圧倒的に下がったというデータもあるそうです。
紀元前4,000年も前からビールを飲んでいた記録もあるそうですが、古くから愛されてきたビールには体に必要な栄養やミネラル、健康の維持に必要な要素も多分にあるんですね。
しかし、アルコールである以上飲みすぎには注意です。
肝臓へのダメージも含めて逆効果になってしまうこともあるので、適度に楽しく飲むのがいいですね。
┃最近は地ビールも人気
エール系とドラフト系に分類されるビールですが、日本は圧倒的にドラフト系が普及しています。
これは戦争のあった時代に軍隊で飲まれていた際に、そののど越しや飲み方に合っていたからだそうです。
一方あまり極端に冷やして飲む文化の無いエール系のビールは普及してないのかというと、最近地ビールとして各地でご当地ビールを売り出していますが、これはほとんどがエール系のビールです。
泡の量が少なく、味わい深く酵母を感じるコクのある風味が特徴ですが私はどちらも好きです。
ダイエット中はビールはなるべく飲まないようにしていますが、のどが渇いていたり、暑いときのビールの魅力に負けてしまうこともしばしば。。。
糖質やプリン体も気にはなりますが、新しいビールが出るとついつい買ってしまいます。
これからの季節は毎年秋になると販売される「秋味」これが最高です。
少しだけ苦みが強く、ビターな味わいが秋の味覚にすごく良く合います。
レストランには出回らないのですが、季節もののシリーズの中では大ヒット作です。
今年は8月20日から発売されています。
さんまやマツタケなどを肴に一杯どうでしょうか。
ダイエットも大事ですが、ミネラルが豊富なビールを飲んで長生きも魅力的です。
皆さんはどちらを取りますか??