コロナショックにより外出自粛となってから、リモートワークを取り入れている企業も多くなっているとの事です。
しかし、この広告の様にどうしても出社しなければならないわずかな用事の為だけに、出社を余儀なくされている方も多いのではないでしょうか。
リモートワークが普及したことで見えてくる「無駄」も恐らくはあるはずです。
この機会に会社の中の無駄を見直して、業務効率を改善する機会とするのも良いことかもしれないと、この広告を見てそう感じました。
┃「想定外」は「想定内」
東日本大震災の時、大きな被害に対してあの大きな津波は「想定外」だったとされました。
今はあの大きな津波を想定内に入れたシミュレーションがなされ、東京のハザードマップも想定が甘かったという事にならない様に作り直されている最中です。
今回のコロナショックにより、世の中は大混乱となっています。
しかし、感染力が強く、死亡者の数も大きいコロナショックはとても大きな被害をもたらしていますが、コロナウイルス以上のウイルスが発生しないとは限りません。
現にSARSやMARSなどのコロナウイルスの一種のウイルスは新型コロナウイルスよりもはるかに致死率が高いのです。
さらに、当初新型コロナウイルスは一種だと思われていたものが、途中から二種類あることが確認され、さらに最近三種類目が発見されたそうです。
ヒトヒト感染により拡大するうちに、次世代のウイルスが生まれ、ウイルスは今も急激に進化しているのです。
今は日本の法令では都市のロックダウンができないといいます。
一方で台湾はコロナウイルスの情報が入った瞬間に空港を閉鎖し、完全にコロナウイルスの封じ込めに成功しています。
今は緊急事態宣言により外出自粛となっていますが、4/17付で東京は1日の感染者数が200人を突破しました。
もしも、もっと早く宣言が出されたり、ロックダウンが出来ていれば違った結果になっていたのかもしれません。
もしこの先コロナウイルスよりも強力なウイルスが出た場合、日本は今回の様にもたもたしている訳にはいかないはずです。
今も休業補償や自粛の要請対象についてもめています。
もしかしたらこの先起こるかもしれない未来の脅威にも対応できるように、この機会に法整備や対応の方法、そのスピードや具体的な措置についても整えて、今のことだけを考えるのではなくもしかしたら来るかも知れない未来の脅威に対しての備えとして、経験を活かして欲しいと思います。
今回も政府から緊急事態宣言として不要な外出自粛要請が出ていますが、もしもこの政策のあてが外れ、被害が大きく拡大したら政府の政策に原因があると言われても仕方ないと思います。
こういった時こそ、「政治の力」が試される時だと思います。
一企業においても、個人にしても、いつ何時起こるのかわからない災害リスクについては、考え備えておく必要があるのでしょう。
それぞれの意識やリスクに対しての考え方を大きく変えるいい機会と出来るかどうかは、この機会をどう捉え、どう考えるかによって大きく左右されると思います。
ピンチをチャンスに変えられる。
一度起こったことを繰り返さない様に学んで活かすことができる。
それこそが人間の強みだと思います。
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