┃ウクライナで大規模な雨氷が発生!
2020年12月12日、ウクライナで大規模な雨氷が発生しています。
雨氷とは降った雨がすぐさま道路に触れるなり凍結する現象で、スケートリンクと同じ様になり、ほとんど歩行が不可能な状態になります。
交通事故も100件以上と凍結した路面に対応できず、車のスリップ事故が多発しているとの事です。
かなり珍しい現象の様でYouTubeでも取り上げられています。
そこで余談なのですが、2030年以降氷河期が来ることが予想されています。
二酸化炭素による地球温暖化という話もありますが、一方で氷河期がすぐそこまで来ているというのです。
これはオカルト的なお話ではなく、日経ビジネスに2019年の6月記事で取り上げられています。
英ウェールズで2015年に開かれた王立天文学会で発表があり、15年程で太陽の活動が60%も減衰する時期に入るというのです。
ミニ氷河期突入というタイトルで当時は記事になっています。
┃ミニ氷河期が到来する可能性
地球上では氷河期は何度も繰り返し到来しています。
その原因となるのが太陽の活動周期です。
太陽は約11年周期で活動しており、この活動の周期の原因となる太陽内部の磁気波が2種類あり、この磁気の周波により活動のリズムが作られているといいます。
第26周期にあたる2030年頃、この二つの周波の磁気波がお互いの力を相殺する時期に入り、ミニ氷河期が到来する可能性が高いといいます。
なんとその確率の精度は97%と発表しています。
前回のミニ氷河期は1645年~1715年、80年もの期間に渡り続いたもので、マウンダー極小期と呼ばれます。
一度到来すると数十年もの間続く可能性があるミニ氷河期。
もしかすると経済や生活、人命にも大きな影響があるのかも知れません。
太陽の活動はここ20年程で類を見ないほどに弱体化しています。
最近の実際の黒点の数の減り方を見ても、この情報の信憑性はかなり高いものとなります。
マウンダー極小期には、英テムズ川が全て凍り付き、アイスランドでは周囲が氷海に包まれたため貿易や漁業に大きな影響が出て飢饉に見舞われ、人口がほぼ半分になったとの記録もあります。
ニューヨークはニューヨーク湾が凍り付き自由の女神やスタッテン島まで歩いて行けたとの記録があります。
その頃日本でも大飢饉の記録が残っています。
こういったお話はにわかには信じがたいでしょうが、きちんとした学者の理論に基づいた発表であり、実際のデータ上も確認が取れている非常に信憑性の高いデータです。
どの程度の影響があるものかはまだわかりませんが、恐らく影響は大きなものになるでしょう。
地球上の氷河期は約300年ほどの周期で繰り返し起きています。
さほど長くならない事もありますし、長期に渡る事もあり得ます。
もし、今後状況が変わる様なら何か具体的な対策も必要になってくるのかも知れませんね。
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