現在、モノレール浜松町駅に併設されている店舗は全て閉店しています。
モノレール駅の改修工事のためです。
駅直結の浜松町のシンボルタワーであるワールドトレードセンタービルも南館が2021年3月に竣工しオープンしています。
隣接しているB地区には日本生命浜松町クレアタワーが2018年に竣工しており、C地区には2026年に高層複合施設が完成予定です。
2027年には世界貿易センタービル本館とモノレール浜松町駅がオープンする予定となっています。
▼開発計画
参考:https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1337435.html
世界貿易センタービルは1970年の竣工以来浜松町のシンボルとなっていました。
京王プラザホテルが建つまでは日本一高いビルだった時期もあります。
展望施設があり東京タワーを一望できることでも人気がありました。
▼モノレール浜松町駅の完成イメージ
参考:東京モノレール(http://www.tokyo-monorail.co.jp/)
一日に6万人を超える乗降人員をかかえるモノレール浜松町駅ですが、路線一つで2面のホームでこの乗降人員に対応してきました。
ラッシュ時は4分間隔で列車が出ていますが、限界があり複線化できるのは負担軽減にも大きく寄与するようです。
しかしJRでは東京駅から直結での羽田空港乗り入れを計画しており、2029年には開通をする予定となっています。
完成後たった2年で強敵が現れることが決まっているので、モノレール浜松町駅の利用客の数にも大きな影響がありそうです。
その他JR浜松町駅の北口側は橋上駅化も計画されているようですし、観光客の迎え入れにも力を注ぐ計画があるようです。
参考:東京モノレール(http://www.tokyo-monorail.co.jp/)
屋形船の発着船着き場にも南口からは近く、浅草などを結ぶ水上バスも浜松町から徒歩圏内です。
今後は東西自由通路の整備や歩行者デッキなどの整備も多数予定されており、今までとは違う浜松町の顔が少しずつ見えて来ています。
今後8年ほどで大きく様子を変えようとしている浜松町。
この他、港区、渋谷区、中央区、千代田区、新宿区、品川区などでも大きな開発がいくつも計画されており、周辺の不動産相場にも大きな影響が出る可能性があります。
開発計画は不動産市況に大きな良い影響があります。
観光客の集客や、ビジネス街としての機能も格段に上がるでしょう。
この10年、20年の間に東京は大きく進化しようとしています。
今後が楽しみですね!