医療の世界も刻一刻と変わっています。昔当たり前だった考え方が現代では普通に否定されていたりします。
人間は本来、けがをしても自分の力で治そうとする力が働きます。
これを自然治癒力といいますが、この力が弱まる時とはどんな時でしょうか。
もちろん体が疲れていたり、病は気からというように精神的なものが作用することもあります。
最近では擦り傷などを負った時に、消毒をするのは良くないとする考え方もあります。
これは自然治癒力を下げてしまうことになるからです。
風邪を引いても、消化の良い物を食べて暖かくしてよく寝るといいますが、これも自然治癒力です。
根本的には人間は、けがをしたり、病気になったり、炎症を起こしたりしてもそれを自分の力で治そうとする力があります。
逆にこの自然治癒力を下げてしまうケースもあります。
なるべく自然治癒力を下げずに、効果が高くなる状態でいられれば病気になりづらくなり、怪我や病気になっても早く治ります。
様々な自然治癒力を高める方法がありますが、ガン患者が良く笑うことでガンが消滅したり、進行が遅くなった事例も多々あります。
笑うことで免疫力が活発化して、ガンが減少、または消滅することすらあり得るのです。
体温が高い人はガンになる確率が低いともいいます。代謝が高く、血液の循環の良い人は免疫力が高いということです。
ガンは自己免疫力の低下により広がるともいいます。
身体の血液の循環が悪くなることで、様々な病気を誘発することもあります。
関節痛になることもありますし、循環器や血管の病気になることもあります。
内臓疾患や肥満につながることもあります。
自身の免疫力が高い状態を維持できるだけで様々なリスクを低減できるのです。
自己免疫力を高くするにはいくつかの方法があります。
・食事に気を付ける
・運動をする
・良い睡眠
・身体を冷やさない
・ストレスを溜めない
ありきたりと思うかも知れませんが、ストレスによりホルモンバランスが崩れると身体にあらゆる異変をきたします。
また、体温が1度下がると免疫力が35%下がるともいわれています。
必要なビタミンやミネラルが不足することで身体の機能を維持できなくなります。
日常の生活に追われて、当たり前のことが二の次になっていると徐々に音も立てずに近づいて来るのが病気です。
根本的なことですが、皆さんが健康であることが何よりも重要です。
健康を維持するための時間、労力にも、「投資を惜しまない」ことをお勧めします。