┃生きていく上で必要になる「お金」
人生の中で、生きていく上でも、楽しむためにも必要になるお金。
先日通りすがりの広告に、素敵なミドルエイジの女性が写真で写っていて、
「人生は最高のギフトだ」というキャッチコピーが書いてありました。
もしも、自分の人生をそんな風に捉えて、楽しめたらいいですよね。
ギフトだと考えられれば、楽しまなければ勿体ない。
積極的に色んな事にチャレンジして、可能性を広げたい。
そんな風に考えられそうな気がします。
そんな理想的な人生を送るにも、お金は非常に重要な要素になります。
お金の為に働いていない人程、実際はお金がついてきているかもしれません。
しかし、世の中の殆どの人は事実お金の為に働いています。
お金のことを考えたり、お金で苦労するのはツライことですよね。
事実夫婦間のもめ事はそのほとんどがお金が根本的な原因だそうです。
充分な収入がありながらも資産をほとんど持っていない方も沢山います。
┃金持ち父さん、貧乏父さん
一時期は「金持ち父さん、貧乏父さん」という書籍が流行りました。
真面目に働いて、投資などの色気のあることは一切考えずに生活しているお父さん。
一方、お金の性質を知り、お金にうまく働いてもらうことを考えるお父さん。
それぞれの考え方が大きく人生を分けていく。
どうしてそんなにも大きな差が生まれるのか、それをわかりやすく教えてくれる代表的な書籍です。
皆さんはどう思いますか?
お金の知識を積極的に勉強して、性質を理解して運用するお父さん。
一方一切そんなものには興味すら示さないお父さん。
どちらが皆さんの理想のお父さんでしょうか。
私の父はバブル絶頂期に当時勤めていた会社の自社株を購入して、バブルがはじけた後、その金額は10分の1になってしまいました。
月々払っていた生命保険も、儲かると言われ入っていたのに大きく目減りして返ってきました。
当時保険屋さんと父が口げんかして、母ともめていたのを覚えています。
バブルの時代は浮かれた時代で、周りの人も投資で儲かっていた人が沢山いたのでしょう。
当然のように自分もそうなると思っていたのだと思います。
しかし、今のようにインターネットが広く普及しているわけではありません。
また、今のようにコンプライアンスもうるさい時代ではなかったので、十分なリスク説明もなかったと思います。
父も投資については大した知識があった訳ではなかったはずです。
バブル当時はバブルがはじける瞬間までは誰もが儲かっていたのです。
途中で利益を確定した方は、株であれ、不動産であれそのほとんどが価値が上昇して利益になっていました。
もはやそれが当たり前になるほどにです。
最後に不動産をもっていた、株をもっていた、そんな方々が総じて馬鹿をみた。
それがバブル崩壊です。
人生を狂わされてしまった方も沢山いました。
┃情報社会の現代だからこそ伝えたい
今現在はその頃とは全く状況が違います。
インターネットが普及し、コンプライアンスがきつくなり、投資会社はリスクについてきちんと説明したうえで、「儲かる」という言葉すら使うことができません。
事実、私たちの業界も、不動産の評価サイトや、業者の比較サイト、評判などがすぐにネット上に反映される時代です。
当然、お付き合い頂いた方に不満があったり、私たちに落ち度があれば瞬間的に情報として世間に晒され、社会から制裁を受けます。
その中で、このブログは少しでも読者の皆様にお金の知識として、読んで知るだけで得をする情報を提供できればという気持ちで書いています。
Financial intelligence(ファイナンシャル インテリジェンス)
金融の知識は基本的には五本柱と言われます。
保険、銀行、税金、不動産、株式
この五本柱をうまく使いこなせるだけで、お金の状況は大きく変わります。
損がない様に、また少しでも得をする様にするためには、その為の知識が必要になります。
家族のためだから、皆がやっているからというだけで、保険を選んではダメです。
金利が殆ど付かないのに、お金をただ預けているだけではダメです。
年々高くなる税金に対して仕方ないとあきらめていませんか?
住み心地が良い、家の価値はそれだけではありません。資産としての考え方も必要です。
株式は大きく進化しており、様々なシステムが普及しています。
もしも、皆さんがこういった金融の知識、世界に少しでも興味をもったなら、その先の物の考え方は大きく変わります。
このブログの中から少しずつ、一口サイズの情報を得ながらヒントを得て頂いて、お金の知識を得ることの大切さを知り、ご興味を持って頂けたらと思います。