元祖グルメ第4弾!レシピもご紹介します!

皆さんもよく食べると思われるスパゲッティ。
トップの画像はイタリア料理店で働いたことのある私が作ったたらこスパゲッティです。
 
このブログの最後にそのレシピも紹介しています。

昭和の時代よりこのスパゲッティを提供してきた「壁の穴」というスパゲッティ屋さんがあります。

なんと創業は昭和28年です。

当時は東京の中でスパゲッティが食べられる店は、帝国ホテルを含めても3つしかお店が無かったそうです。オープン当時は東京中の外国人が集まったといいます。

そんな時代からおいしいスパゲッティを作り続けている「壁の穴」に行ってきました。

 
┃たらスパの元祖なんです!

壁の穴外観
日比谷シャンテ内にある「壁の穴」に行ってきました。

お店自体はもしかしたら都内にも何店舗もあるのでご存じの方もいるかもしれません。

しかし、この壁の穴が皆さんもよく知っている「たらこスパゲッティ」の元祖なのは知っていますか?

この壁の穴、実は創業当初からスパゲッティをアルデンテといわれる麺の真ん中に髪の毛一本分の芯を残して茹で上げる、本場イタリアさながらの歯ごたえのある茹で加減でスパゲッティを提供していました。

当時はスパゲッティを出している店もなく、予備知識もないので色々なスパゲッティを試しながら提供し、お客様に感想を聞きながら店で提供する際に使用するスパゲッティの銘柄を決めたそうです。

メニューについてもお客様と相談しながら、こんな物をいれたらどうだろうかとお客様の提案を受けて実践しながらメニューを作っていきました。

そのうち、お客様が食材を持ち込むようになり、その中にキャビアを持って現れたお客さんがいたのです。これが作ってみたら非常においしかったそうです。

そこから発想を得て、高額なキャビアに代わる食材として登用されたのが「たらこ」だったのです。

今では和風スパゲティの代表的メニューになったたらこスパゲッティは壁の穴が元祖だったんですね。

壁の穴には私も小学生の頃に母親に連れて行かれた覚えがあります。

はっきりと美味しかった記憶が今も残っています。

子供ながらに壁の穴というインパクトのある名前も印象に残っていました。

この壁の穴という名前、ある映画で恋人同士が壁の穴を通じて対話するシーンから来ているそうです。

この映画のように、壁の穴を通じてお客様との対話を続けるようなお店をイメージしてつけた名前とのこと。

まさにそれが絵にかいた様に実現されたお店になり、実際にお客様と対話しながら産まれたメニューがたらこスパゲッティなのです。

 
┃私のおすすめメニューは…

今回は壁の穴でも定番の人気メニュー、その名も「若者のアイドル」とたらこスパゲッティを注文しました。

 壁の穴 たらスパ
今回は「たらこ・いくら・おろし」を注文してみました!

壁の穴 若者のアイドル
私のおすすめ「若者のアイドル」!
時々無性に食べたくなるんです!

若者のアイドルはソーセージ、ピーマン、ベーコン、トマト、しめじ等が入った和風ベースのスパゲティです。

トマト風味も選ぶことができますが、個人的には醤油ベースがおすすめです。

食べてもらえば納得だと思いますが、食べ盛りの若いころにこれを出されたら、もりもり無限に食べてしまいそうな食のすすむお味です、、、(笑)

 

たらこスパゲッティも様々なトッピングが選べ、好みの味に合わせて注文できます。

どちらも並盛では物足りなくなるおいしさです。

ランチメニューはセットメニューがありますが、サラダ付きのセットは価格が680円上がる割にはサラダが質素なのであまりお得感がありません。

サラダを付けないメニューがおすすめです。

 壁の穴 セットメニュー
セットメニューは4種類あります。

本店は渋谷ですが、都内各所に店舗があるので、お近くにある際は元祖たらこスパゲッティ、是非ご賞味あれです。

 
┃たらスパレシピをご紹介!

たらこスパゲッティは自宅でも超簡単に作れます!

時間の無い方も、料理が得意でない方も、混ぜるだけのたらこスパゲッティはお手軽で誰でも作れるのでトライしてみてください。

 

おすすめのたらこスパゲッティのレシピ

スパゲティ 200gー240g(乾麺) 2人前

【ソース】

たらこ 150g ほぐした物 (市販のチューブも可、また明太子でも可)

バター 30g

レモン 適量 (あれば)

ゆで汁 50㏄

ソースは上記具材を全てボールに入れたら茹で上げた麺と混ぜるだけ!!

お好みで刻んだしそ、きざみのり、納豆、刺身イカ(軽くゆでる)、しめじ、こしょうなどを入れてもOK

ゆで汁には海水程の濃度になるようにしっかり塩をきかせるのがポイントです。

現在の会社に入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。

現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

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