┃日比谷は元祖がたくさんあるんです!
私の勤めている会社は日比谷にあります。
この日比谷のスバル座は実はロードショーの発祥なのです。
伝統的な歴史を持つ帝国ホテルなどもあり、皇居のお膝元で歴史の古い町でもあります。
帝国ホテルでの記事はこちら。
その会社の裏にある紅鹿舎という喫茶店があります。
見た目はごく普通の喫茶店。
昔ながらの雰囲気があり、さほどめずらしい感じはしないと思いますが、実はこのお店が日本のピザトーストの発祥のお店で有名なのです。
今回はこのBENISHIKA COFFEEに行ってきました。
┃元祖ピザトーストの他にも気になるメニュー
当然注文するのはピザトーストです。
今回はその他に、元々私が別の日にこのお店に訪れた時に目にした光景があって、それから以前より気になって気になってしょうがなかった〝悪魔の炎“という名前のコーヒーを注文しました。
名前だけでも気になるでしょう??
どんな光景を目にしたかというと、それはこの後写真でお届けします。
このコーヒー以外に、プリンの入ったパンケーキを合わせて注文しました。
まずはピザトーストですが、マッシュルームやオニオンと一緒に焼き上げたピザトーストは、ボリュームもあり濃厚ですごくおいしかったです。
いままで食べたピザトーストの中でもピカイチです。
今や冷凍食品にもなっている非常にメジャーな食べ物ですが、元祖はやはり違います。
ちゃんと料理であるということがはっきり伝わるクオリティでした。
次にプリンの入ったパンケーキですが、最下層がパンケーキ、つぎにプリン、最上部がバニラアイスを薄く削り取ったものでコーティングしてあって、その上にキャラメルソースを目の前でかけてくれます。
プリンが入ったパンケーキは他でも見たことも食べたこともありません。
新感覚でこれもおいしくいただきました。
さて、問題の〝悪魔の炎“ です。
これはコーヒーの上部から、レモンの皮を螺旋状に切ったものを吊り下げ、ブランデーを垂らしながら火をつけてアルコールを飛ばしながら香りづけをしたものを提供してくれるのですが、問題はそのパフォーマンスです。
目の前でブランデーを垂らしながら火をつけて派手なパフォーマンスを楽しむことができるのですが、、、店中の電気を消し、完全に暗転させた中でのショーなのです。
店員さんが店のお客様全員に電気を消す許可を取って回ってくれます。
その上で電気を消してパフォーマンスが始まるのですが、これが結構はずかしい(笑)
よくバースデーでケーキに花火や、バースデーソングのパフォーマンスがありますよね?
あれと同等レベルとお思いでしょうが、そんなどころではありません。
完全に電気を消されるので、周りの方はこちらを注目するしかないですし、なによりこちらは誕生日ですらありません。
特に祝い事でもないのに、全く他人の余興に巻きこまれた方々は、ただ見守るしかないという地獄絵図。。。
中には一緒に写メを撮って楽しんでくれる人もいるのが唯一の救いです。
出来上がった〝悪魔の炎“
コーヒーというよりお酒でした(笑)
この〝悪魔の炎“
鉄の心臓をお持ちの方は是非楽しいので頼んでみてください。
値段は一杯1,800円と意外と高額です。
ちなみにアルコールがかなり効いているので、お酒がダメな人、そのあとお仕事が控えている方はご遠慮くださいね。