運用の大切さや価値とはなんでしょうか?どうやって選ぶべき?

2019/11/05

比較

運用とは余剰資金があればやるもの、余裕があれば行うものと考えている方が多いのではないでしょうか。

私はそれは全くの逆だと思います。

 

長い人生の中ではイレギュラーな事も起きますし、きちんと想定していなければ、思っていた以上にお金がかかるイベントもあるでしょう。

 

それを事前に可能性として知っていて、対処法を用意している方と、そうでない方は当然大きな違いができるはずです。

 

 
┃将来の資金計画を具体的に立てていますか?

 

例えば子供の学費や、住宅ローンの完済計画もその一つです。

 

おそらく子供の学費は今は大きなコストがかからなくても、いずれ近い将来には間違いなく大きな費用が必要になるでしょう。

 

住宅ローンも退職後に残債が残ってしまえば、年金からのローンの支払いは困難です。

 

 

 

事前にその可能性をよく知って、早めの内から無理のない計画を立てられるのであれば、それに越したことはありません。

 

 

 

例えば、生命保険会社に学資保険を進めてもらって、計画的に積み立てるのも良いでしょう。

 

投資信託で効率よく運用して、保険よりもいい利回りを求めてもいいと思います。

 

インフレを見越して金を積み立てるのもお金を貯めるよりも効果的かも知れません。

 

外貨建ての預金は利回りもよく、日本の預金よりもはるかに高い金利が受け取れます。

 

 

 

手元の資金が潤沢にあり、少々何かがあっても対応できるだけの余力があるのであれば、いった綿密な資金計画がなくてもなんとかなるのではないでしょうか。

 

 

 

収入が安定している内は、毎月の支払いや今の生活がこなせていれば、極端な不安はないと思います。

 

しかし、いずれ必ずやってくる大きな出費や、人生のイベントを考慮すれば毎月の事だけを考えているわけにはいきません。

 

 

 

そこで、長期に渡ってそういった大きな出費の重なるイベントや、住宅ローンの完済計画などの具体的なプラン建てが必要になってくるのです。

 

 
┃ファイナンシャルプランナーや専門家に相談してみる??

 

ファイナンシャルプランナーはこういった資金の計画を、具体的な数字に落とし込んで、無理なく計画を立ててくれます。

 

世の金融商品の中で、効率よく計画的に目標や目的を達成するお手伝いをしてくれるという事です。

 

きっと専門的な知識や、データを活かしてそのプランを立ててくれるでしょう。

 

 

 

しかし、例えばそのプランナーが生命保険の会社の人間であれば、保険商品をメインとしたプランになるでしょうし、いくらライフプランナー、ファイナンシャルプランナーといえど、全ての金融商品に特化している人など、実際はほとんどいません。

 

現に私は今までお会いした方の実感として、ファイナンシャルプランナーの方でも投資不動産については専門外とされている方が多いと感じます。

 

これはフランス料理を専門としたコックさんに、中華料理を作ってくれとお願いしているような物で、専門としていない商品について聞かれても具体的に答えることが出来ないのはよほど知識の長けた方でない限りは当たり前のことなのです。

 

私もマンション投資をご案内している不動産業者ですが、注文住宅のご相談をされてもお答えしかねます。

 

 

 

しかし、お客様と対面してお話していると、ファイナンシャルプランナーに聞いてみる、担当の税理士に聞いてみると仰る方が結構な割合でいらっしゃるのが本当のところです。

 

これはそもそも質問として的外れもいいところで、税理士が東京中の不動産の相場を把握しているわけもなく、更に不動産の投資商品やローンの仕組みを熟知しているなんてことは普通に考えてもあり得ません。

 

株式であれ、信託商品であれ、不動産であれ、それぞれの投資商品の専門家でなければ、他人の投資先について明確に答えを出せるなんてことはあり得ません。

 

生命保険の商品を販売しているファイナンシャルプランナーであれば、自分の扱っている保険の投資商品で、お客様の目的を達成するプランはもちろん紹介することができるでしょう。

 

しかし、他の商品についてはよほど運用知識の豊富な方でなければはっきりと否定も肯定もできないのが普通だと思います。

 

 
┃各専門家に聞いてよく検討をすることが大事

 

「餅は餅屋」ともいいますが、それぞれの専門家に聞くのが本来は正しいのです。

 

しかし運用の商品が沢山ある中で、はたして株がいいのか、保険がいいのか、はたまた不動産がいいのか、これを質問するにはそれぞれの専門家に聞けば、専門としている商品の紹介しかできないので、総合判断としての意見をファイナンシャルプランナーに聞く、税理士に聞く、という結論に至る方が多いのです。

 

 

 

もし私がファイナンシャルプランナーに質問するのであれば、それぞれの運用効果の特徴や特性を聞きます。株ならば?保険ならば?信託ならば?それぞれの長所、短所としての特性をです。

 

更に目的別に向いている運用の種類を確認します。

 

子供の学費の工面に向いている投資、余剰資金を増やすための運用商品、年金資金の確保に向いた商品をそれぞれ特徴を説明してもらい、その上でその目的に沿った投資のお話を専門家にいくつか聞いて回り、自分でも検証しながら運用を決定します。

 

「この運用を考えていますが、どう思いますか?」とファイナンシャルプランナーには質問しません。

 

何故ならそんな質問には普通は答えられないからです。

 

万が一失敗した時に、責任が取れる自分の扱う商品ならいいのですが、それ以外の商品については運用の決定はお手伝いできないはずです。普通に考えれば聞くだけ無駄でしかありません。

 

 

 

自分の将来を助けるかも知れない運用ですから、中途半端に人のせいにせず、ちゃんとそれぞれの専門家に会って、詳しい説明を聞いて判断するのがいいですよね。

 

セミナーや、相談会なども少し調べるだけでも沢山あるはずなので、そういった機会に時間をを作ってお話を聞いてみてはいかがでしょうか。

現在の会社に入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。

現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

PAGE TOP