ウイルスの姿が太陽のコロナに似ていることから付けられた名前だそうです。
国内でも感染者が続々と発見され、危機感が高まっていますが、このコロナウイルスはどんな内容なのでしょう?
┃コロナウイルスの特徴
ある発表では新型コロナウイルスはそこまで毒性が強くない事が指摘されています。
確かにある程度の感染力はあるのですが、はしかや少し前に流行ったSARSと比べても感染力は低いとの事です。
SARSと比べてみると感染者数はSARSの8,000人を超えて10,000人となっており、感染者の数は多いようですが、致死率でいえば10%のSARSと比べると3%と半分以下。
それでも感染すれば重篤な症状に陥る可能性があるとして警戒されています。
感染率、致死率ともにSARSなどと比べれば可能性は低いようですが、問題はウイルス性であるため、抗生物質が無効である事、特効薬や予防のためのワクチンがない事です。
現在コロナウイルスの分離には成功しているようなので、ワクチンができる可能性は高くなっているようですが、まだ時間がかかる可能性があります。。
症状が出ると、解熱剤や対処療法でしか対応ができないため、風邪などの対応と同じ程度の事しか出来ないことになります。
┃中国では死者が200人も!
中国のウーハン(武漢)から感染が広がり死者200人を超える被害をだしているこのコロナウイルスですが、感染者は世界中に既に広がているっているものの、実際は死亡するまでに至っているのはほとんどが中国のみ。
病院の対応の問題や、衛生面、健康面の問題が被害の拡大や死亡に繋がっている可能性が高いと言われています。
感染経路は飛沫感染や、接触感染といわれ、インフルエンザなどと同じ感染経路となります。
マスクをすることや、粘膜を手でこすったりすることで感染します。
ドアノブやつり革、他人が触る物に触れないことや、アルコールでまめに消毒をするなどの対処法である程度の予防が期待できます。
┃まとめ
かなり大きく取り上げられているので、企業によっては自宅待機や、在宅勤務を命じている企業も出ていますが、そうもいかない企業も多いでしょうからお互いに感染したり、拡散する事の無いように気を付ける他ないのかもしれませんね。
比較的医療施設も整っている日本では大きな被害には繋がりにくいのかもしれませんが、未然に防ぐのが自分にとっても周りの人間にとっても最善策でしょう。
空港での検疫や、指定感染症への指定も急がれ、国も急ピッチで対応を進めています。
指定感染症になると感染の疑いのある者を強制的に治療を受けさせることができます。
また、治療費は国の費用でまかないます。
空港では感染の疑いのある者を検疫できるようになり、断ると罰則があります。
かなり警戒度が高くなっているコロナウイルスですが、お子様や高齢者、持病や疾患のある方は症状が重篤化しやすいので、特に注意をしてください。
普段から栄養状態や、健康管理に気を付けることが何よりも予防につながります。
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