┃元祖シリーズ第13弾！
化粧品で有名な資生堂ですが、その子会社が資生堂パーラーです。
資生堂の創始者 福原有信が1900年にアメリカのドラッグストアを模して造られたものです。
当時は珍しかったアイスクリームとソーダ水を供してクリームソーダが誕生しました。
コップやストローまでアメリカから輸入し、本物志向で徹底していたそうです。
他にも新宿を中心に多数のレストランを経営しており、その中でも銀座のレストラン
「L´OSIER」は別格です。
一時は日本のフレンチレストランでも最高峰とされ、国内フランス料理のトップに君臨していました。
資生堂パーラー 銀座本店 1872年 資生堂が創業した場所
銀座中央通りの象徴のひとつ
ソーダファウンテンとしてスタートを切り、現在もスタンダードな洋食を中心に昔と変わらぬ味を提供している資生堂パーラー。
レストランはビルの4階が受付です。
実は非常に成功率の高いお見合いの席としても有名らしいです。
ただし、私はお見合いの結果に責任が持てませんのであらかじめご了承ください。
その辺のクレームはお受付ができかねます(笑)
┃クリームソーダについて
当時はまだ珍しかったアイスクリームとソーダ水を使用したクリームソーダ。
子供の頃に飲んだ人も多いのではないでしょうか。
私たちがよく頼んだクリームソーダは鮮やかなグリーンのメロンソーダに、チェリーの入ったものがイメージとして強いと思います。
メロンクリームソーダと名前がついていることも多いと思います。
が、実はクリームソーダの元祖はレモン味らしいです。
また、オレンジ味もあるとのこと。
そこから派生して出来たのがメロンクリームソーダなのだそうです。
今回は元祖クリームソーダということで、レモンクリームソーダとオレンジクリームソーダの二種類を頼んでみました。
グラスに鮮やかなレモンとオレンジの色が映えます。
いかにも涼しげな見た目と、柑橘類のさわやかな清涼感が夏にはもってこいですね。
銀座をプラプラしてお昼にランチを召し上がったあと、元祖クリームソーダを堪能してみてはいかがでしょうか。
ランチの方はスープ、サラダ、前菜、メインとカレーもしくはハヤシライスにコーヒーが付くコースメニューもあります。
アラカルトでお好きな物も注文することができますし、カレーなどの単品料理もあります。
歴史のあるレストランで、オムライスやライスと別にルーを提供するカレーなどもこだわりが感じられるおいしさと美しさです。
このお店の看板メニューのミートコロッケもトマトソースと良く合っていてとても美味しいですよ。
きちんと作りこまれた上品な洋食を召し上がりたい時には良いと思います。
内装も高級感がありサービスもきちんとしていて、老舗のレストランに恥じないお店だと思います。
ランチとしては少し高めでアラカルトで大体2,000円位からですが、決して高いとは感じないと思います。
レモン味とオレンジ味、皆さんならどちらをたのみますか？？
どちらも注文した私のお薦めはレモン味です。
資生堂パーラー HP
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現在の会社に入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。
現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。
