売却時に不動産を高く売るコツ!㊙

 

不動産売却のコツ

 

不動産を売却する際のコツ。

高く売れば利益になるので当然高く売りたいところですが、高すぎると逆に買い手が付かなくなる可能性もあるので難しいところです。

売却時に高く売るコツ、知りたくないですか?

 

高く売るコツは実際いくつもあります。

 

まず、全ての物件に共通する事項から説明します。

売却時に高く売るコツ①販売図面の作成
一つ目は販売図面の作成です。

この販売図面には物件の詳細な情報が全て記載されています。

しかし、業者によって図面の作り方は様々。

実際見ていてもこの図面で売れる訳がないと思う販売図面も多々あります。

私も仕入れを担当していたこともあるので、物件を検索したり、問い合わせて買い付けたりする事も今でもあるのですが、販売図面がずさんで見る気にならないとか、必要な情報が書いていないと面倒なので飛ばしてしまったりします。

販売図面の写真がキレイだったり、見やすかったり、きちんと必要な情報が詳細に記載されている事がまず何よりも重要だったりします。

売却時に高く売るコツ②AD(広告料)の支払い

次に高く売りたい場合に割と効果が高いのはAD(広告料)の支払いです。

仲介手数料とは別に、広告料を支払う約束を付けて販売します。

ADを付ける事で業者は他の物件を売るよりも広告料が追加されると多く手数料がもらえるため、他の物件よりも優先して紹介してくれます。

これは賃貸の募集の際にも有効な方法ですが、問い合わせの数が賃貸よりも少ない売買の場合はより有効です。

早く高く売れる可能性が圧倒的に高くなります。

売却時に高く売るコツ③募集条件の変更

投資用の物件を売却する際には他にもやり方があります。

近々売却も検討している物件なら、入居者の入れ替えの際に募集条件を変えます

例えばフリーレントや、礼金免除、ADなどの入居者や仲介業者にとって魅力的な条件を付ける代わりに、家賃を相場よりも高めに設定するのです。

こうすると、礼金やフリーレントがついているならと高い家賃に妥協して入居者が入ることになります。

家賃が高く付くと見た目上の利回りが高くなります。

結果、売買の時は他の投資商品よりも魅力的に見えるので、高く売れる事になるのです。

売却時に高く売るコツ④住居として販売

ファミリータイプの物件の場合はまた考え方が違います。

特に1LDK以上の物件の場合は、住居として売り出せる特性があります。

ワンルームマンションにはない需要でですが、住むために買う方がいるのです。

 

この場合は、賃貸の入居者が抜けて空室になった時が売却のチャンスです。

入居者が入っている内は投資物件となり投資家にしか売る事ができません。

空室の時だけ住居として販売できるのです。

 

基本は投資家の数よりも、実需(住むための需要)の方が圧倒的に数が多いのです。

当然、空室で売り出した方が早く高く売れる可能性が高くなります。

ファミリータイプの物件の場合、売却の際の鉄則となるので、これは必ず覚えておいてください。

 

ただし、入居者がいつ退室するかはわかりませんので、売却のタイミングが自分では図れないのが難点です。

入居者がついている内は家賃が取れているので不利益は無いはずですが、賃貸中の時と空室の時で売れる価格が1割ほど変わる可能性もありますのでこの点は守って頂く方が良いでしょう。

住宅として売れやすい傾向としては40㎡を超えている1LDK以上の間取りであることが条件となります。

 

他にも情報の更新の仕方や、仲介業者によっても効果の違いが出る事もありますので、コツが知りたい方はぜひお問合せください。

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現在の会社に入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。

現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

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