┃東京の不動産投資額が世界で首位に!
東京の不動産投資額が世界で首位に立ちました。
海外からの資金流入が大きくその規模はなんと2兆円規模。
要因としてはコロナウイルスの影響が少なく、安定して家賃収益の上がる日本の不動産の魅力が浮き彫りとなったようです。
去年は4位となっていましたが、今年3四半期でトップに躍り出ました。
少なくともリーマンショック以降、トップになったのは初めてとの事です。
順位は1位東京、2位ソウル、3位ロンドンと続いています。
世界的に見ても他の国の都市と比べ、投資価値として充分魅力があるという事です。
日本の不動産に投資する海外投資家の割合は今年1~9月期で38%と19年の1~12月の期と比べ11ポイント増加しているようです。
東京で生活していても、海外からの資金流入を肌で実感する事はないでしょう。
しかしその実、海外からも大きな資金流入があり東京の不動産が投資先になっているのは皆さんからすると意外なのではないでしょうか。
この投資先ですが内訳としては、物流施設30%、住宅22%、オフィス31%、商業施設7%となっています。
経済の減速が顕著な欧米よりも好調な東京の不動産を選好している傾向が見られています。
賃貸住宅も2兆円の規模の投資の内22%を占めています。
それだけの規模の資金が投下されているのです。
投資マンションは個人の投資家だけが投資をしている訳ではありません。
機関投資家から見ても東京の不動産は運用先として非常に高い魅力を持っているという事です。
当然大きな資金流入が続けば不動産は高騰する可能性もあります。
比較的他の投資商材と比べて賃料収入は安定しているという特徴があるため、日本の質の良い不動産に中長期の安定した収益を目的としたマネーが集中しているということです。
こういった外部環境によっても不動産の相場が変わる可能性もあるでしょう。
この先この流れが続くかどうかについては断定的な物言いはできませんが、来年オリンピックも控えていますし、東京の不動産がさらに注目を集める可能性もあるでしょうね。
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