東京の地価、8年ぶり下落 コロナで商業地の不調目立つ

2021/04/09

業界ニュース ,

国土交通省が23日発表した東京都内の2021年の公示地価(1月1日時点)は各用途とも8年ぶりに前年比で下落に転じ、下落率は住宅地が前年比0.6%、商業地が1.9%、全用途は1.0%だった。新型コロナウイルスの影響で飲食や宿泊の需要が大きく減退。訪日観光客がほぼゼロとなったこともあり、銀座や浅草などの商業地は大幅な下落となった。「いつ再開できるか分からない」。浅草でドミトリータイプの宿泊所を運営

出展:東京の地価、8年ぶり下落 コロナで商業地の不調目立つ | 日本経済新聞
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記事の要点

  • 2021年の東京都内の公示地価は8年ぶりに下落。
  • 銀座や浅草など、商業地の地価が大きく下落。コロナウイルスの影響により、地元で買い物する機会が増えたことが要因。
  • 住宅地の地価変動は緩やか。在宅勤務の影響で住宅が多い駅前の商業地は堅調。港区、目黒区はプラスを維持。
  • 都内の住宅地の地価下落率は世田谷区が上位。杉並区などの駅から距離がある戸建て住宅地は、コロナ前と同じ動き。

インターネットユーザーの声

「マンションも一戸建ても投資用不動産も売れてるのに公示価的には下落という不思議。 /:」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告コロナで海外からの観光客狙いのインバウンド需要もなくなり、商業地価は大きな下落へ繋がった。 外国人に狙われないといいのだが…。By 匿名ユーザー

じぇぴりー投資目的の地上げはもういいと思うBy じぇぴりー(公式)

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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