老いるマンション、管理崩壊の危機(ドキュメント日本)

2019/10/16

業界ニュース ,

全国で増加する老朽化マンション。計画の甘さや修繕費、管理費の不足から快適な住環境の維持が困難になる物件がある。空室が生じにくい都心でさえ、こうした問題とは無縁ではない。分譲から年月が過ぎ「管理崩壊」

出展:老いるマンション、管理崩壊の危機(ドキュメント日本) | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • 計画の甘さや修繕費、管理費の不足から快適な住環境の維持が困難になる物件がある。
  • 修繕積立金の未収率が高く、また値上げがされていないことから資金が不足するためだ。
  • 老朽化対策について議論している管理組合は4割に届いておらず、危うさを内包する物件は多いかもしれない。

記事へのコメント

問題を報告短期的な目線で考えると出費は少ない方が良いですが、長期的な目線で見て大金が必要になるとわかっているのであれば修繕積立金それ相応の額を出さないといけないはずです。入居する際には、あらかじめ修繕計画を聞いておくと後々のトラブルにならないですし、業者に意識をさせるきっかけになるのではないでしょうか。By 匿名ユーザー

問題を報告マンションだけではなく一戸建てでも修繕費用はかなりかかります。屋根を塗りなおすだけで数百万。しかもそれが10年に1回だったりします。マンションにせよ戸建てにせよ、取得費用だけじゃなく修繕費用を込みで考えないと破綻します。By 匿名ユーザー

問題を報告地方だけでなく、東京都内においても「これだいじょうぶかな」とおもうような古いマンションやアパートが沢山あります。古いゆえに家賃は安いのかもしれませんが、その分修繕費などが足りずにどんどん修繕をさぼっているのではないかと思えてしまうものもあります。学生アパートなどは短期しかいから修理しなくても何とかなるのかもしれませんが、今後単身世帯が増えていく中、安アパートでもちゃんとした住処にしないと、将来付けを払わされるのはオーナーなので、しっかり将来を見据えて修繕してほしいと思います。By 匿名ユーザー

問題を報告修繕費ってやっぱりなんだかんだ数十万単位、数百万位でとんでいくものだけど、住むところは命もかかっていることなのでしっかり修繕はしていくたいものです。マンションにしても一軒家にしても、修繕費という出費があると見越して身の丈に合った不動産価格の購入や投資をしていけたらと今一度身が引き締まりました。By 匿名ユーザー

問題を報告マンションを購入する際には、計画性がとても重要ということがわかりますね。修繕については、将来的に必要になるのは当然です。それだけに、余裕を持った計画を立てておくことが大切でしょう。マンションを購入する際には、修繕費もしっかりと見込んでおくべきですね。ただ、これはマンションだけじゃありません。一戸建てだって、外壁など修繕費がかかります。それだけに、どんな家を購入するにしても修繕費は考慮するべきでしょうね。By 匿名ユーザー

問題を報告修繕積立金が不足しないように、計画を立てておかないとダメですね。どうしても築年数が増えていくほどに老朽化して、修繕が必要となります。それを見越して計画を立てておかないと、不足して修繕ができません。その結果、マンションの評価も落ちることでしょう。修繕積立金が足りないことで、マイナスの連鎖がつながっていくことでしょう。それだけに、不動産を購入する際には、将来的なことまで考えておくことが必要ですね。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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