副業が背中押す不動産投資 賃料減で利回り低下も

2020/01/11

業界ニュース ,

東京都の会社員、黒川崇志さん(41)は6月、不動産への投資デビューを果たした。初めての買い物は駅に近い都内のワンルームマンション。しかも4つだ。総額で8000万円にのぼる。「妻の友人が不動産に投資し

出展:副業が背中押す不動産投資 賃料減で利回り低下も | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • ワンルームの販売戸数は2018年に約7800戸、アベノミクスが始まって以来最多。ワンルーム投資はお金持ちに限らず、一般のサラリーマンが多く20代の単身者・共働き世帯・年収400~500万円台も多い。
  • ワンルームマンションの賃料収入利回りは5~10%と株式よりも高い配当の利回りを得られること、副業ブームも背中を押している。
  • 不動産投資にはひずみも目立ち始め、入居者が見つからず空室が増えているのも一例。不動産は自ら実地に足を運び目利きできる点も個人マネーが殺到しやすい事情といえる

記事へのコメント

問題を報告まさに年収400~500万円で不動産投資をしているサラリーマンを複数人知っています。将来的な給料の値上げも期待できず、そこそこ稼いでいるからこそ不動産に挑戦してみようかなとなるのも納得です。でも自分の給料に見合わないお金を不動産に投資しているとすれば、金利が上がったときに四苦八苦するのは見えています。スルガ銀行の件もありますし、ローンが組めたから問題ないと判断するのではなく、自分の年収に見合った不動産投資になっているのかは、しっかりと自己判断することが大切ですね。By 匿名ユーザー

じぇぴりー不動産投資が株式よりも手堅いと考えるのは、浅はかではないかな。そもそも初期費用として高額なローンを組んでいて毎月返済していかなくてはいけないリスクもある。入居者が見つからないと、返済する目処がたたなくなってしまいます。そのとき返済をどうするのか?不動産投資でワンルームマンションも増えているのを考えると、なかなか難しいのではないかな。By じぇぴりー(公式)

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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