続きを読む全国の空き家を市区町村別にみると、最も空き家数が多いのは東京都世田谷区の約4万9000戸となった。2位は同大田区で、東京23区や県庁所在地市が上位に並んだ。管理不全の空き家が地域の課題となっているが
出展:空き家、全国最多は東京・世田谷区の4.9万戸 | 日本経済新聞 電子版
記事の要点
- 全国の空き家を市町村別に見ると、最も空き家の件数が多いのは東京都世田谷区の約4万9000戸、2位は大田区になり東京23区や県庁所在地が上位に並んでいる
- 主要都市ほど深刻化している傾向にある。特に世田谷区の東急世田谷線の祖師谷駅など、戸建てで小さい集合住宅が集まり65歳以上の割合が多い地域で空き家が目立っている
- 自治体が空き家バンクを導入するが、住宅業界では新築傾向が強いため解決にはならない。自然災害が空き家を増やす一因にもなるため、空き家率が増える可能性が高まっている
インターネットユーザーの声
「価格の高い不動産ほど、相続時に争いに発展しやすいんだよね。 ひとつの不動産にふたり以上の相続人がいるのは望ましくない。 売却して現金化するか、分けやすいよにふたつの不動産に買い替えるのがセオリーかな。」、「空家も自然の一部か? 」、「物量が多いということはそれだけ課題も多いだろうけれど、借り手のつきにくいステイタスのものが殆どで、不動産市場に流通していないならかなり深刻」といった反応、感想が上がっている。
記事へのコメント
不動産が財産になると、相続時に揉めやすいので売却するなり現金として分けるほうが余計な心配もありません。世田谷区の地域にもよるけど、物件の価値も高い地域はよりそのリスクが高くなります。また、自然災害で空き家率が高まるのも問題になっていますね。今までの家で生活したいと思っていても、周辺の環境や物件の状態、金銭的な理由で住めないケースも…。世田谷区や大田区などもともと古い建物も多いし、早急に対応して欲しいものですね。By 匿名ユーザー
東京都世田谷区が空き家件数1位とは!タイトルを見たときはなぜだろうと思ったけど、理由を見て納得です。小さな集合住宅が集まっている地域であること、65歳以上の高齢者が多く耐震性の問題がクリアできていないのですね。自然災害のリスクを考えると正直こわいですし、周辺の住宅への被害も懸念されます。そもそも世田谷区の物件は立地の良さもあるのに、売却もされずそのまま放置されているのはもったいないな~と思ってしまいました。By 匿名ユーザー
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