続きを読む2019年12月、シェアリングエコノミーの今後にかかわる判断が下された。欧州連合(EU)の最高裁にあたる欧州司法裁判所が、米民泊仲介のエアビーアンドビーを「情報社会サービス」と位置づけたのだ。「不動
出展:歴史を創る起業家の条件 | 日本経済新聞 電子版
記事の要点
- 米民泊仲介のエアビーアンドビーを情報サービスとして位置づける判決が、最高裁よりくだされた。これまでにない旅の在り方を世界に示し、700万を超える物件を抱えその影響力の大きさは350億ドルにもなる
- 斬新な製品やサービスほど社会に対して軋轢や不安を生む可能性は高く、負の側面にも目を向けること、社会に真に受け入れられる環境を整えて革新と言える
- ライドシェアのウーバーテクノロジーズは、隙間時間に仕事をするギグワークをメジャーな存在にしたものの、本拠地のカリフォルニアでは個人事業主ではなく従業員の位置づけにするように法律が施行された。格差や貧困などを解決するべきテーマは多く避けては通れない問題になっている
記事へのコメント
いつの時代だって歴史を作る起業家は存在します。斬新なアイディアは話題性もあり注目されますが、影響力も強くなかにはよく思わない人もいるのは仕方ないのではないでしょうか。シェアリングエコノミーサービスを、不動産として認識させるのではなく情報サービスとしたのは、まさに変化の一歩だと思いました。それまでの企業としての努力の結果でもあるのだろうけど。21世紀はどんな起業家が歴史を残すのか?今からワクワク楽しみですね!By 匿名ユーザー
米民泊仲介のエアビーアンドビーの勝利で終わったのは、私としても嬉しいです。日本でも起業できる敷居は低くなったけど、真の革新を実現するのは、簡単なことではありません。エアビーが掲載している物件の精査に力を入れたり、近所からの苦情を24時間受け付けるなどさまざまな手段を打ち続けた結果でもあるのですね。By 匿名ユーザー
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