続きを読む仮想現実(VR)関連ソフト開発の全景(金沢市)は、人工知能(AI)を活用し、マンションやアパートの室内VR映像を作るシステムを開発した。360度カメラで室内を撮影すれば、キッチンやリビングなどの間取
出展:AIで住宅VR映像を大量作成 どこでも内覧可能に | 日本経済新聞 電子版
記事の要点
- VR関連ソフト開発の全景は人工知能を活用して、マンションやアパートの室内VR映像を作るシステムを開発。360度カメラで室内を撮影すれば、間取りをAIが識別して自動で作成するもの。また疑似内覧する際の利用者の操作情報も集め、何度も視線を近づけたり近付いて凝視したものや場所を記録する
- VR映像を作成できるサービス「ZENKEI360」の提供を始め、360度カメラで撮影したパノラマ画像をもとに不動産業者が自社でVR映像を作ることができる。だが、一つひとつの要素を手動で設定する必要があり1件10分ほどの時間がかかっていた。新しいVRは映像を自動で作成し数百件の大量の物件でも写真や間取り図のデータさえあれば、短時間でVRができる。
- 荒井芳仁社長は「不動産業界は特にIT化が遅れている」とし、将来的には仲介・売買業務の集客、内覧、契約という一連の流れをすべてをデジタル化したいと話している
インターネットユーザーの声
「不動産より建築の領域の方が良さそう。 これからつくる建物に対してイメージ掴む為に使ってもらう。 リフォームでもいいけど。 不動産だったら賃貸なら。 売買だと立地と金額が合う物件について、結局内覧しないといけない。」、「AIで住宅VR映像を大量作成どこでも内覧可能に」といった反応、感想が上がっている。
記事へのコメント
不動産業界のIT化が遅れているのは、ひしひしと感じていました。VR映像でよりリアルにアパートやマンションの間取りを閲覧できるので、実際に足を運ぶ手間も減らせるのではないかなと思います。実際に物件の内見に行ってみないとわからないこともありますが、内覧に行く回数を減らせれば不動産の営業の負担軽減にも繋がるのではないでしょうか。By 匿名ユーザー
ただ写真で物件の内部を見ても、リアリティもなく見た気がしませんよね。あくまでも参考程度の写真でしかないのかなと。VRになると実際にそこに足を運んでいるような気持ちになりますし、ちょっと気になるぐらいの物件であれば、VRで十分なのではないでしょうか。価格は未定としているので、不動産業界のすべてで導入とはいかないと思いますが…。By 匿名ユーザー
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