続きを読む「ソニーが不動産業に進出」。そんなニュースが耳目を集めてからはや5年、とうとう株式上場にまでこぎつけた。2019年12月19日、SREホールディングスが東証マザーズ市場に上場した。SREとは「ソニーリアルエステー…
出展:ソニー不動産、社名から消えた「不動産」の行方 | 建設・資材 | 東洋経済オンライン
記事の要点
- ソニーが不動産に進出するNEWSから5年、株式上場にこぎつけた。もともと祖業は不動産の売買仲介になり、ソニーのテクノロジーを使って不動産業にたらしいルールを持ち込むことを考え、行き着いたのが「両手仲介」の打破
- 2017年からビジネスの様相が変化し金融機関からシステムの打診が舞い込んだ。自社に蓄積された取引データをAI解析したシステムの外販がポートフォリオに加わることになる。売上高としては不動産が中心だが、AIは利益率が高く2018年10月にはAIの子会社を設立。
- 投資家からは「手間がかかり利益率も低い不動産業をやめて、IT業に純化すべき」という声があるものの、不動産業をやめる考えはない。自前のITで稼ぐ正真正銘の「不動産テック」のあり方を示せるか投資家は視線を送っている
インターネットユーザーの声
「不動産の現場の課題をAIで解決。 弊社の目指すところですね^_^nまだまだ課題が山積みですが間違いなくブルーオーシャンだと確信してるので、成し遂げようと思います笑」、「不動産テック関連は、ほぼ話題にならなくなってきたなー。 Gateも微妙だし、上手くやってるのは賃貸仲介向けサービス。 内見予約くんとか。 売買仲介向けで、使いやすいサービスがあれば教えて欲しい!」といった反応、感想が上がっている。
記事へのコメント
そうなんですよね~ソニーが不動産に進出したって聞いたとき、「やっとか!」と期待に胸を膨らませていたのを思い出します。投資家目線でいえばITの一本化を押すのもわかります。でも、現場にどんな課題があるのか、それを技術でどう解決させるかがわかるという理由から不動産を止めないのは好感が持てますね。課題を置いてきぼりにする企業が多い中、評価できますね。By 匿名ユーザー
ソニー不動産が売買仲介にも挑戦しているのは知っていたものの、Iot搭載の賃貸マンションの開発や、デベロッパー事業にも進出するとはなかなかおもしろいですね。IT企業といいつつも収益を支えているのは不動産企業が多い中、珍しいパターンだと思います。自社で収益化できる事業は今後も長期的に利益を出し続けられるのではないでしょうか。By 匿名ユーザー
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