続きを読む東京都世田谷区は4月から、区内にある古い木造住宅を除去する際に費用の一部への助成を始める。1981年5月末までに着工した「旧耐震基準」に基づく建物の中で、耐震性のない物件を対象とする。大規模地震など
出展:東京・世田谷、古い木造住宅の除去費用を助成 | 日本経済新聞 電子版
記事の要点
- 東京都の世田谷区は4月より、区内にある古い木造住宅を除去するための費用の一部助成を開始。1981年5月末までに着工した「旧耐震基準」に基づく建物になり、耐震性のないもの。
- 建物の所有者に対して、除去工事費50万円まで給付し、法人は対象外。期間は2021年3月まで
- 世田谷区内の住宅の耐震化は87%となり、20年度までに95%に高める目標を掲げている
記事へのコメント
世田谷区にとっても、古い木造住宅をそのままにしているのはリスクが高いのでしょう。取り壊してまた活用できる土地もありますし、地域の美化にも繋がります。空き家があるだけでも、周囲の環境は悪くなり、災害時のリスクは高まります。世田谷区だけでなく、都心部の他の地域でも木造住宅の助成を進めるべきではないでしょうか。率先して取り組むのは資産力のある世田谷区ならではだなと思いました。By 匿名ユーザー
木造住宅を撤去するのに、50万円でどこまで補えるのか?が気になります。所有している人の多くが高齢者だと思いますし、負担額がそれでも大きければ、木造住宅をこのタイミングで片付けようとは思わないでしょう。実際にどのぐらいの建物が、この制度を使って取り壊したのかあとあとのデータも気になります。コロナの影響でTVはもちきりですが、こういった災害に備えた対策も各自治体で勧めていくべきです。By 匿名ユーザー
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