続きを読む【ニューヨーク=伴百江】新型コロナウイルス感染拡大による経済停滞が、ニューヨークの住宅不動産市況にも表れ始めた。大手不動産会社ダグラス・エリマンの調べによると、マンハッタンの住宅販売価格の平均は1~
出展:マンハッタンの住宅価格11%下落 1~3月、…(写真=ロイター) | 日本経済新聞 電子版
記事の要点
- コロナの影響がニューヨークの住宅不動産市場に表れている。大手不動産会社ダグラス・エリマンによると、マンハッタンの住宅の販売価格は1~3月に188万ドルと前年比で10.9%下落した。
- 住宅価格が下落するのは3期連続になり、昨年後半より減速が目立ち始めた。米住宅不動産は通常春に販売が増えることもあり、コロナの景気への打撃の大きさを反映している。
- マンハッタンの住宅は、最も高額の不動産となっているものの、コロナショックにより海外投資家も市場からはしばらく遠のくことが予想される。
インターネットユーザーの声
「日本も高くなりすぎた不動産が下がる局面。 特に都心部。」、「不動産価格も下がる可能性もあるかもだから気をつけてね!」、「不動産バブル崩壊も始まった、世界の都市に波及するだろうね、中国もかなり下落するはず」、「ある意味スゲー。 住宅販売価格2億円」といった反応、感想が上がっている。
記事へのコメント
今回はマンハッタンだけど、日本の不動産でも同じことがいえます。約2億円になる物件が10.9%下落するのは異常事態!コロナの感染拡大がどれだけ大きな影響を与えているのかをもっと認識するべきです。それなのに日本は決断も遅く、首都東京では感染が増えている。日本の不動産もどうなるのか?今はまだ見えていないけど、正直他人事ではないなと感じています。By 匿名ユーザー
海外投資家にとっても、これだけの緊急事態を想定していた人はいないと思います。それだけ大きな問題であり景気悪化が不動産に大きな影響をもたらしていることを証明しているようなもの。コロナで景気が悪化してしまうと収束すればすぐに景気が戻ってくるわけでもありません。そのあとは倒産する事業が次々に出てきます。世界中で起きている感染だからこそ、怖いですね。By 匿名ユーザー
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