続きを読む10月27日にゲーム事業などを展開するグリーが発表した2020年7~9月期決算短信が、スマホゲームからは縁遠い不動産業界の話題をさらった。耳目を集めたのは業績ではなく、短信の最終ページに掲載された「重要な後発…
出展:「ヒルズに留まって」森ビル、グリー慰留の手札 | 不動産 | 東洋経済オンライン
記事の要点
- グリーは六本木ヒルズ森タワー(東京・港区)から本社の移転を計画、移転先のビルにはすでに入居を申込んでいたが、森ビルから「新たな提案」を受けた結果、グリーは申込みを撤回。約7億円の違約金が発生した。
- 空室が逼迫していた昨年までとは違い、コロナ禍で空室が増えた現在では移転先オフィスの選択肢が格段に増えており、ビルオーナーによるテナントの囲い込みが加速している。
- ビルオーナーの提示する「特典」は、入居後一定期間の賃料を無料にするフリーレントや、オフィス縮小の潮流を受けたフロアの「小割り」だが、賃料そのものの減額は最後の切り札として温存。
インターネットユーザーの声
「最初から移転する検討があると賃貸人に伝えてたら違約金払わず今回と同じ条件出てきたんかな? 」、「名を捨てて実を取ったとか余計なお世話だけどw10年前によく聞いたような話が繰り返される世の中になってきてますね・・・」、「立地そのものの利便性や機能性ではなく立地のブランドで集客したり賃料上げたりしてきたところはコロナ禍以降大変よな……とは思う。 べつに六本木じゃなくていいし銀座でなくてもよくなってるんだもの。」といった反応、感想が上がっている。
記事へのコメント
じぇぴりーこれだけ超大型のオフィスビルが次々に建ったら、そりゃあテナントの取り合い競争は厳しくなるな。By じぇぴりー(公式)
オフィス賃貸の市況はこの1年で180度くらい変わった。By 匿名ユーザー
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