昨日は2月3日。
節分の日でした。
この節分の日に合わせて妙なニュースが流れていたのですが、皆さんは目にされているでしょうか。
というのは、日本のそこかしこで方位磁針の示す「北」がずれているというのです。
この現象は日本中で観測されており、ずれにも場所によって差があるとのこと。
東京では約5度程度、北海道では7度も北の位置がずれています。
場所によってずれの大きさに違いがあるのです。
このズレに関して専門家が質問に応えていましたが、「地球の歴史上はめずらしいことではなく、何度も北がずれたり、北と南が逆になったことがあります。」
と答えていました。
さも当たり前の様にさらっと答えていましたが、実はこれ意外と大問題につながる可能性が多分にあるんです。
皆さんはポールシフトと呼ばれる現象をご存じでしょうか。
ポールシフトとは二つの意味で使用されますが、地球の自転軸がずれることや、磁極が反転することを指します。
地球では300万年の間に11回もN極とS極の磁極が逆転する現象が確認されています。
石を良く調べるとわかるそうで、平均すると30万年に1度の頻度で磁極が反転しているのです。
とはいえ、30万年ですから、人類の歴史上は出てきません。
人類はポールシフトを経験したことがないのです。
では前回のポールシフトはいつだったかというと、78万年前です。
30万年に1度の頻度のポールシフトが長いこと起きていないのです。
このポールシフトが今起ころうとしています。
これは様々な科学者からすでに裏付けるデータが発表されており、今現在は10年で5%ほどのペースで地球の磁力は弱くなってきています。
このままいけば、そう遠くない内に磁力はほぼなくなるか、磁極が反転するかもしれないのです。
すぐさま反転すればいいのですが、どれくらいの期間を経て反転するものなのか、なぜ反転するのかは明確にはわかっていません。
もしも、磁力が無い時期が続いてしまうと、様々なことに影響を及ぼす可能性が高くなります。
例えば地球は磁力により宇宙船と呼ばれる放射線を防いでいます。
この宇宙線が地表に到達すると、生物が直接放射線を浴びることになるため、様々な影響を及ぼす可能性があるといいます。
さらには、発電所や、電気製品にも影響があるかもしれないとのこと。
急激にこの現象が加速するということがないとは言い切れません。
専門家は大したことの無いような物言いでしたが、本当のところは誰にもわかりません。
もしかしたら、数十万年に一度の一大イベントに私たちは遭遇するのかもしれませんね。
はたしてその影響はいかに???