元祖鴨つけ蕎麦!長寿庵

┃元祖シリーズ第14弾!

 

 

久しぶりの元祖シリーズです。

 

 

 

今回は元祖鴨つけ蕎麦で、長寿庵というお店です。

 

「長寿庵」はなんとなく良くありそうな名前と感じるかも知れません。

 

 

 

それもそのはず、実はこの長寿庵は「砂場」「更級」と並び、蕎麦御三家のひとつとされます。
御三家は藪とする考え方もあります)

 

暖簾分けされ店舗数は数多く存在します。

長寿庵 看板

 

 

 

遡れば元禄15年(1702年)が長寿庵の祖とされ、三河(愛知県)が発祥とされています。

 

その後暖簾分けを繰り返すものの、昭和20年(1945年)に東京大空襲により焼失、一時は一部が廃業に追い込まれます。

 

 

 

しかし、4派に分かれ一時は関東一円に340店舗をかまえるほどの盛況ぶりだったそうです。

 

 

 

長寿庵はチェーン店ではなく、それぞれが独立し、規模や営業形態、メニューも統一せず営業しているそうです。

 

 

 

ただし、暖簾分けには必ず長寿庵で修業を積み、店主からお墨付きをもらわなければ長寿庵の暖簾を掲げることはできないそうです。

長寿庵 外観

 

 

 

その内、銀座一丁目にある「長寿庵」は鴨せいろを考案し、元祖鴨せいろを称する店舗となっています。

 

 

 

歴史の古い蕎麦業界にあって、業界きってのオリジナリティを持つ鴨せいろを考案した店である「長寿庵」。

 

 

 

お店はごくごく一般的な蕎麦屋そのものでした。

長寿庵 店内

 

二階建ての店舗は蕎麦屋のわりには席数が多い方かも知れません。

長寿庵 鴨せいろ

 

 

 

ちょっと濃いめの味に仕上げられた付けつゆは、相性の良い鴨とネギがたっぷり入っています。

 

蕎麦は十割蕎麦ではありませんが、こしが合ってつけ汁がよく絡みます。

長寿庵 鴨どアップ

 

 

 

 

 

鴨とネギは相性が良い食べ物の代表みたいな組み合わせですが、だし汁の効いたつけ汁と相まって淡白な蕎麦に鴨の脂が絡んで最高です。

 

 

 

他にも天丼などのメニューも当然ありますが、ここに来たら是非鴨つけ蕎麦を注文してもらいたいですね。

長寿庵 メニュー
 
 
長寿庵 鴨せいろはヘルシー

 

 

 

ちょっと駅から距離がありますので、東銀座か銀座一丁目周辺に来た時に探して寄ってもらうのがベストかも知れませんね。

 

 

 

元祖だけに味は保証できます。

 

お近くに行かれる事があればぜひ!

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現在の会社に入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。

現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

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