マイナス金利、曲がり角 「元祖」スウェーデンが利上げ

2019/12/24

業界ニュース ,

【フランクフルト=石川潤】スウェーデン中央銀行のリクスバンクは19日、政策金利(レポ金利)を現在のマイナス0.25%から0%に引き上げると発表した。景気と物価は勢いを欠くが、家計の債務膨張に歯止めが

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記事の要点

  • スウェーデン中央銀行のリクスバンクは、政策金利を現在のマイナス0.25%から0%に引き上げると発表。
  • 家計の債務膨張に歯止めがかからず、異例の緩和策をこれ以上続けられないと判断した。
  • マイナス金利は日欧の主要中銀が採用するが、長期化による副作用への懸念も強まるなど、曲がり角に差し掛かっている。

インターネットユーザーの声

「マイナス金利の副作用を真剣に考えたスウェーデン 私は賛成 ユーロ、日本も時間の問題かと 特に日本は長年超低金利で不動産バブルが再燃している事実を真摯に考えるべき」、「結局、「金利が低いから、調達は容易だし他の運用では儲からんから不動産を買う」って流れが世界で続出してるってことなのかねえ? (´・ω・`)しらんけど」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告マイナス金利が曲がり角となって見直しがされるなら、株や不動産などについての状況も変わってくるので注意が必要ですね。ただ、マイナス金利見直しの流れに対し、日銀がすぐに追随する可能性が低いということなので、今すぐ心配する必要はないかもしれません。それでも、将来的には金利が上昇する可能性が高いので、今のうちに不動産投資などをしておくのがおすすめです。By 匿名ユーザー

問題を報告金利の流れが変わりつつありますね。これまで日本やヨーロッパでは、マイナス金利が採用されてきました。しかし、スウェーデンがマイナス金利から0%に引き上げることを決定したとのことであり、日欧の主要中銀が追随する可能性はありますね。日銀がどう判断するのかが重要ですが、近い将来にマイナス金利を見直すかもしれませんね。融資などを受けるなら、できるだけ早めに受けといたほうが良さそう。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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