15億円マンションも即成約 富裕層市場は不況知らず

2021/02/08

業界ニュース ,

2020年に首都圏で発売された新築マンションは3万戸を割り込み、バブル崩壊後の1992年以来の少なさだった。一方で1戸あたりの平均価格は6千万円を超え、90年以来の高値になった。販売価格が1億円以上、かつ坪(3.3平方メートル)単価が1千万円を上回るような超高額物件はここ数年、約2千戸の安定供給が続き、相場を引き上げている。眼下に明治神宮と代々木公園の広大な緑地、その先には新宿の摩天楼。東京都

出展:15億円マンションも即成約 富裕層市場は不況知らず | 日本経済新聞
続きを読む

記事の要点

  • 販売価格が1億円以上かつ坪単価が1千万円を上回るような超高額物件はここ数年、約2千戸の安定供給が続き、相場を引き上げている。
  • 10年以降、最高額の物件は5億円台から15億円台で推移、20年に流通した超高級中古マンションの平均坪単価は1千万円を超える。
  • 希少性の極めて高い「億ション」は限られた富裕層に営業し、条件に合った物件が見つかれば多くは即決。背景には富裕層が増え続けていることがある。

インターネットユーザーの声

「不動研の「国際不動産価格賃料指数」を見ても、高級住宅の分譲単価で東京は香港、台北、上海より低いです。 国内外を問わず富裕層は増えていますし今後も超高級物件の供給は増えるんでしょうね。」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告リーマンショックの時は株価の落ち込みに引きづられる形で高価格帯のマンションも値下がりしたけど、今回は株価も持ち直したので高価格帯への影響はみられないですね。まあ、高価格帯に限った話じゃないけどBy 匿名ユーザー

じぇぴりー昔は「マンションから娘を嫁に出したくない」と言われたが、今の金持ちは田園調布の邸宅ではなく、都心の15億円のマンションに殺到する。街の形が変容を続けている。By じぇぴりー(公式)

この記事へコメントする

監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

PAGE TOP