新築マンション発売、過去最低に 中部3県で建築費高騰

2021/02/22

業界ニュース ,

マンションの販売が低迷している。不動産調査や広告を手掛ける新東通信(名古屋市)によると、中部3県(愛知、岐阜、三重)では20年の新築分譲マンション発売戸数が19年比4%減の4023戸と、比較可能な1

出展:新築マンション発売、過去最低に 中部3県で建築費高騰 | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • 中部3県(愛知、岐阜、三重)では20年の新築分譲マンション発売戸数が19年比4%減の4023戸と5年連続で最低を更新、平均価格は8%高の4860万円と3年連続で最高を更新。
  • 1戸あたりの平均面積は73m2と対前年で若干縮小、1坪あたりの単価は218万円と10%上昇。建築費の高騰が戸数減や価格上昇につながっている。
  • 中部圏の新築マンションを購入するのは「主に富裕層やシニア、高収入の共働き世代」。平均価格でも800万円前後の世帯年収が必要となり、もはや平均的な家族層では新築マンションに手が届きにくくなっている。

インターネットユーザーの声

「新築も中古も上がってますよね…建築費の高騰だけが原因ではなくて、供給量がやや減の中、需要がそれなりにあるということなんじゃないですかね?」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告家探し時、地元の駅近マンションならめちゃ安なんじゃ?と思ってちょっと調べたら、新築はそこまで安くなくてビックリした記憶。駅遠中古は激安だったけど…。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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