【経済インサイド】「世界に1000軒」HIS社長の野望の一歩に立ちはだかる壁

2019/07/21

業界ニュース ,

格安の海外旅行を日本人に広めたことで知られるエイチ・アイ・エス(HIS)の沢田秀雄会長兼社長が、「ホテルを世界に1000軒」建設する構想をぶち上げた。ただ、国内…

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記事の要点

  • HISがホテルを1000軒建設する構想をぶち上げた
  • 国内100軒のために踏みきったホテル・不動産業のユニゾホールディングスへのTOBは敵対的TOBに発展する公算
  • HISとしてはユニぞとの提携により不動産情報ネットワークや建設管理のノウハウを活用したい狙い
  • しかし、ユニゾ側の反応は冷淡でありHISはTOBに踏みきった状態だ
  • HISは主力の旅行事業が好調なうちに次の柱になる事業を探す必要があり、TOBへと踏み切ったが今後の動向に注目

記事へのコメント

問題を報告HISが今後はホテル・不動産業などの事業を柱に考えているのがよくわかりますね。ただ、その結果が敵対的TOBというのは意外です。HISがユニゾホールディングスと提携してノウハウを得たいのはわかるが、敵対的TOBでは関係がこじれるだけでしょう。主力の旅行事業が好調なうちに次の中心事業を見つけたいのはわかるが、ちょっと焦り過ぎているのではないでしょうか。ただ、HISとユニゾホールディングスが提携したらホテル・不動産業の事業は成功しそうな感じがしますね。By 匿名ユーザー

問題を報告ホテルを世界に1000軒建設する構想を発表するのはいいが、いきなり敵対的TOBとなるのはイメージが悪いですね。ホテル事業に参入するなら、TOBでホテル事業を行っている会社と組むのが手っ取り早いです。しかし、それが敵対的TOBだと今後の展開が難しくなっていくでしょう。ただ、HISがホテル事業を次の柱に考えているのは理解できます。立地条件などを上手くやれば、ホテル事業は成功する可能性があるでしょう。そのためにも、穏便にユニゾホールディングスと提携をしたかったでしょうね。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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