地価、再開発・訪日客で上昇 回復の広がりは欠く

2019/09/21

業界ニュース ,

地価回復の動きは三大都市圏から地方圏へと広がってきた。もっとも、上昇の動きが見られるのは依然として再開発が進む都市部やその周辺の利便性が高い地域、訪日客の恩恵を受ける観光地が中心で広がりを欠いている

出展:地価、再開発・訪日客で上昇 回復の広がりは欠く | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • 2019年7月1日時点の基準地価は前年比0.4%の上昇となり、2年連続のプラス
  • 地方圏の商業地は0.3%上昇し、バブル期の終わった1991年以来28年ぶりに前年を上回る
  • 地価回復の動きは三大都市圏から地方圏へと広がってきた

インターネットユーザーの声

「不動産の価格の天井を打ってしまった証拠ではないか? 」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告商業地で上昇率がプラスだったのは東京や神奈川、大阪など19都道府県であったということですが、いま本当に土地が高くなっていますね。どこまで高くなるのか、はたまた来年のオリンピック後に下がっていくのか、見極めが難しいところ。高くても買う人がいるので、先を越されるのも怖いところ。身の丈に合った金額で買えれば即買っておいて損はないかもですね。By 匿名ユーザー

問題を報告副都心の新宿や池袋へのアクセスがよい豊島区・雑司が谷駅に近い地点で住宅地の地価が10.9%上昇し、伸び率が都内1位となんとすごい伸び!あまりここらへんの地域は知らないけど、そんなことがおこっているんですね。確かに東京の東側は多くの友人も住んでいてなぜか人気が衰えないですね。こんなに知人が住んでいると自分もそちらに移住したくなります。By 匿名ユーザー

問題を報告三大都市圏だけでなく、地方でも地価が上昇しているのはいい傾向でしょう。ただ、地方も上昇しているとはいえ、主に中核都市や観光地として有名な地域が中心です。それだけに、不動産投資をするならエリア選びはとても重要でしょうね。また、東京でも一部では鈍化の動きがあるだけに、投資すべき物件はしっかりと見極めることが重要でしょう。現状は好調な不動産ですが、今後はどんな動きとなっていくのか注目しておくべきですね。By 匿名ユーザー

問題を報告地価の上昇は地域差がかなりありそうですね。都市圏や地方の中でも大きい街は好調ですが、過疎地域などになると厳しい感じですね。また、インバウンド需要があるだけに外国人観光客が多い地域も好調な感じですね。この状況は今後も続く可能性があるでしょう。そう考えると、都市圏や観光地を中心に不動産投資するのが賢い選択かもしれませんね。いずれにしても、将来性を見極めて投資することが大切です。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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