地銀改革 社外取締役活用を柱に 金融庁、手引き作成へ

2019/11/09

業界ニュース ,

金融庁は地方銀行の経営改革を促す論点をまとめる。上場企業に適用されているコーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)を基に、収益環境が厳しい中での事業戦略の立案や社外取締役の活用などを求め、頭取の

出展:地銀改革 社外取締役活用を柱に 金融庁、手引き作成へ | 日本経済新聞 電子版
続きを読む

記事の要点

  • 金融庁は地方銀行の経営改革を促す論点をまとめることを始めており、2019年度中の策定を目指す。
  • コーポレートガバナンス・コードを基に、事業戦略の立案や社外取締役の活用などを求める。
  • 罰則規定などは設けないが、金融庁の監督を受ける地銀にとって実質的な影響力を持つ。

記事へのコメント

問題を報告スルガ銀行の不祥事があったことを考えれば、地方銀行の改革は必要に感じますね。ただ、銀行としても低金利政策で収益環境が厳しくなっています。そんな状況の中で、金融庁から経営改革を促されるのは厳しいですね。ただ、社外取締役の活用はすごくいいことだと思います。他の業界などから社外取締役を招くことによって、外からの意見も取り入れることができます。それにより、別の角度から銀行の舵取りができるはずです。今後は社外取締役を活用する銀行が増えていくかもしれませんね。By 匿名ユーザー

問題を報告近年、銀行の不正・不祥事が多かっただけに、統治強化を求める経営改革は必要ですね。お金を扱っている業界だからこそ、しっかりと企業統治をしないとダメです。社外取締役の活用は、統治強化という観点からは成功するはずです。社外取締役が経営に参加することで、経営の透明化につながります。ただ、社外取締役を務められるだけの人材がそれだけいるのかがポイントになりそうですね。By 匿名ユーザー

この記事へコメントする

監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

PAGE TOP