不動産融資、規模追わず 新規融資はピーク時の3割に

2019/11/28

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経営再建中のスルガ銀行は14日、2025年度までの中期経営計画を発表した。投資用不動産向け融資を引き続き柱にしつつも、手元資金の乏しい会社員らに購入資金を大量供給するモデルを転換する。22年度時点で

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記事の要点

  • 経営再建中のスルガ銀行は2025年度までの中期経営計画を発表。
  • 投資用不動産向け融資を引き続き柱にしつつも、手元資金の乏しい会社員らに購入資金を大量供給するモデルを転換する。
  • 22年度時点で新規融資額はピークの3割、最終利益は2割弱まで減る計画となっている。
  • 軸足を会社員から富裕層に移し、従来より利回りもリスクも低い融資に切り替えていく。

記事へのコメント

問題を報告あれだけの不正をしていたのだから、これまで通りの投資用不動産向け融資はできないですよね。これによって、スルガ銀行の収益は落ちると思いますが、再び不正をしないのかちょっと不安です。軸足を会社員から富裕層に移すとのことだが、富裕層がスルガ銀行を使うのかは疑問があります。富裕層ならメガバンクなどとも関係があるはずであり、そちらで融資を受ける可能性が高いでしょう。スルガ銀行としては厳しいですね。By 匿名ユーザー

問題を報告スルガ銀行はこれからも厳しいですね。不正融資によって信頼を失っただけに、大きく方向転換をしないと信用回復は難しいはず。それでも、これからも投資用不動産向け融資を柱にするとは思わなかったです。ただ、ピーク時より新規融資は3割減になるとのことなので、他に収益を出すようにしないと厳しいですね。リスクが低い融資に切り替えるとのことですが、本当に大丈夫か心配です。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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