大和証券、傘下の2REITを合併 資産規模を拡大

2019/11/22

業界ニュース ,

大和証券グループ本社は19日、子会社が運用する2つの上場不動産投資信託(REIT)を2020年4月1日付で合併させると発表した。同時にグループで保有する高齢者向け住宅などをREITが取得し、資産規模

出展:大和証券、傘下の2REITを合併 資産規模を拡大 | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • 大和証券グリーンランド本社は、子会社が運用する2つの上場不動産投資信託(REIT)を合併させると発表。
  • 合併と同時にグループで保有する高齢者向け住宅などをREITが取得し、資産規模は約3,030億円になる見込み。
  • 合併する狙いは、規模拡大で物件の取得余力を高めて安定成長を目指すため。
  • 合併後は「大和証券リビング投資法人」に名称変更し、予想分配金は合併前に比べて4~7%程度増える見込み。

インターネットユーザーの声

「投信もこれくらい機動性があればうれしいなー」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告本格的なREIT業界の再編が始まりましたね。やっぱり、REITは資産規模が大きいほど物件の取得余力が高まります。その結果、安定した成長を見込むことができ、有利に運用をすることができます。それだけに、こうやってREIT同士の合併は進んでいく可能性が高いです。最近はREITへの注目度が高かったですが、これでますます注目されそうですね。By 匿名ユーザー

問題を報告REITは規模が大きいほど物件の取得余力が高まるだけに、同じグループなら合併させるのは自然の流れですね。同じグループでなくとも、敵対的買収などでREITは再編の動きがあります。この動きが活発化しているだけに、さらに再編が進んでいくかもしれません。不動産投資の方法としてREITはありなだけに、ちょっと注目しておきたいですね。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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