海外住宅投資の節税認めず 政府・与党、富裕層課税強化へ

2019/11/28

業界ニュース ,

■政府・与党は海外住宅投資での節税防止を検討■海外物件で生じた赤字は国内の損益通算に使えず■20年度税制改正大綱に盛り込み富裕層課税を強化

出展:海外住宅投資の節税認めず 政府・与党、富裕層課税強化へ | 日本経済新聞 電子版
続きを読む

記事の要点

  • 政府・与党は海外の不動産への投資を通じた節税をできないようにする方針。
  • 現在は高額な海外物件への投資で出る赤字と国内の所得を合算して税負担を減らせることができるが、この合算を認めないこととする。
  • 海外の不動産への投資は富裕層に多い節税策であり、他の納税者との間で公平ではないと判断した。

記事へのコメント

問題を報告海外の不動産への投資で節税できないとなると、国内の不動産で節税をするしかないですね。日本国内の不動産でも、十分節税をすることができます。首都圏を中心に日本の不動産市況は好調なので、上手に不動産投資をすれば、節税にプラスして将来的な利益も得ることができるはず。海外の不動産投資で節税できないのは残念ですが、他の方法を駆使して節税対策をしていくだけですね。By 匿名ユーザー

問題を報告海外の不動産投資で節税できなくしても、あまり意味はなさそうですね。富裕層は他にも節税方法があり、上手に節税しています。それだけに、海外の不動産投資で節税できなくても、他の方法を使って節税するだけです。ただ、日本の不動産業界にとっては追い風かも。海外の不動産投資に節税効果がないなら、国内の不動産投資を選択する人もいるはず。それだけに、日本の不動産が活性化する可能性がありますね。By 匿名ユーザー

この記事へコメントする

監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

PAGE TOP