自宅売却し賃貸で住む「リースバック」 政府、指針策定へ 安全な取引を後押し

2019/12/19

業界ニュース ,

政府は17日、自宅を売却後も家賃を払って住み続けられる手法「リースバック」について、契約時の売却価格の決め方の明確化などを促すガイドラインを令和2年度中にもまと…

出展:自宅売却し賃貸で住む「リースバック」 政府、指針策定へ 安全な取引を後押し | 産経ニュース
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記事の要点

  • 自宅を売却後も家賃を払って住み続けられる手法「リースバック」の明確化を促すガイドラインを令和2年度中にもまとめる方針を固めた
  • 空き家対策として戸建て住宅の利用・活用を進める事業の経費のなかに盛り込みガイドラインの策定を行うもの
  • 持ち家を不動産などに売却してもその会社と賃貸契約を結んで、家賃を払って同じ家に住み続けられる仕組み。
  • 老後の資金や環境を変えずに住み続けられるメリットもある一方で、買取金額を安くされたり賃料を高くされるなどのトラブルも出ている

インターネットユーザーの声

「ハンコさえ押せば今のまま暮らせるとか、そういう気持ちに付け込みやすい取引なのでいいことだと思いますが、利回り10%で逆算すると10年後の価値はぜんぶタダだろ! と思う自分もおり、どうやって値段が曖昧なもののガイドラインなんて作るんですかね…。」、「そりゃあお金の面だけ見たら絶対に損になる仕組みでしょう。 それで利益を上げる人がいるわけだから>不動産会社が売却価格を不当に安く設定するなどのトラブルも-」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告リースバックは一見聞こえはいいので、老後の資金に悩んでいる人のなかにはこの制度に飛びついてしまう人もいるのでは?ただ売却した物件に住み続けられるといっても定期借家で、条件がいいはずがないんですよね。この点を理解していないと大切な老後の資金が貯まるところか大損になってしまうこともあると思います。うまい話には裏があるものですよ。By 匿名ユーザー

問題を報告私は持ち家ですが、売却した物件に住み続ける意味がわかりません。今の高齢者の多くは8割の人が自分の家を持っているので、一度にまとまったお金が入るのは一見嬉しいことのように思いますが、そこから家賃生活がスタートするわけですよね?どうして売却したのかを今一度考えて、リースバック制度には疑問を持ったほうがいい。曖昧過ぎることに資産をかけると後悔することになる。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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