川口が「本当に住みやすい街1位」って本当? 不動産業界の裏事情… | 日刊SPA!

2020/01/19

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先月、「本当に住みやすい街大賞2020」がアルヒ株式会社より発表された。「大賞は川口」。この見出しはどのニュースサイトでも相当インパクトがあった。ありふれた不動産ランキングであれば、首都圏に住んでい…

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記事の要点

  • 本当に住みやすい街大賞を川口が獲得した。2023年には商業施設を含む地上29階建ての複合タワマンも建設予定、武蔵小杉のようになるのでは?との声もある
  • ランキングの発信元であるアルヒ株式会社は住宅専門のローン会社であり認知度も高いことで知られている。特にフラット35の取扱の量の多さが業界トップクラス。しかも事前審査が緩く所得がある水準以下だったり、他に借り入れがあっても受け入れる懐の深い体制が整っている
  • 川口は、手の届きそうな価格の物件が多数存在する地域であることが「本当に住みやすい街」として上位に来ている。アルヒ株式会社による借入審査の手助けも整っている。

インターネットユーザーの声

「ランキングの発信元であるアルヒ(株)は住宅専門のローン会社。 フラット35の取り扱い量の多さが業界トップの会社であるということが言いたいらしい…」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告川口が本当に住みたい街1位のランキングを拝見したとき、失礼ながら「え、まさか!?」と思ってしまいました。昔ながらの川口の印象が風俗街や飲食店などが多かったので、住宅街のイメージがありません。アルヒ株式会社が出しているランキングであることを知り、なるほどなと思ってしまいました。新しく住宅を建てる宣伝のようなものなのかなと。何よりも1位になった事実が重要なんですね。By 匿名ユーザー

問題を報告アルヒ株式会社のように35%と事前審査がゆるいのをメリットに感じる人もいるかもしれないけど…。年収に見合わなかったり、他に借り入れのある人がむやみにローンを組むのはリスクをが高いことを認識するべきです。あまりに不公平性を意識しないランキングなのかなと思いました。川口はこれをきっかけに、マンションの人気が高まるかもしれません。そもそも住宅ローンを組むときは、本当に大丈夫か?その地域に足を運び検討するべきです。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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