続きを読む事故物件とは、自殺や殺人などで人が亡くなった部屋のことだ。借り手がつかないため、家賃が下がる場合が多い。最近では、そういう家賃が下がった事故物件にあえて住みたいという人も増えているという。ならば事故…
出展:事故物件を「安いから借りる人」の偽らざる事情 | 不動産 | 東洋経済オンライン
記事の要点
- 事故物件に住んでいる人は、住みたいから住むのではなく「家賃が安くなるから」住む。例えば1年間に限り家賃半額、毎月2万円値下げなど。他にも特典としてペット不可物件を許可したり、楽器不可の物件を特別に許可する、水商売や外国人の住人を受け入れるなどの妥協するケースもある。大家にとっては妥協は当然損ですが、売るにしても買い叩かれてしまう。
- 貸したあともデメリットは続き、ルールを甘くすることで民度が下がることもある。お金にルーズな人、はじめから踏み倒そうとしている人が集まり、傍若無人な借り主がいると他の部屋の住民も出ていってしまう最悪のケースも。事故物件であることをいわない大家もいて、損害賠償が発生する可能性は高いものの最後までバレない可能性もある。事故物件の告知義務に関してはっきりと期間が定められているわけではなく曖昧なもの。
- 事故物件は不動産業界や大家にとってはメリットがない。家を借りる側、買う側にとっては事故物件であることで有利な契約を結ぶこともでき、事故物件に住むことを避ける手立ても増えている。慎重に事故物件か確認すること、できる限りの対策を取るべき
インターネットユーザーの声
「以前老人が孤独死したけど畳や襖など取り替えてお金がかかったから以前よりも家賃高くしてる物件に出くわしたことがある。 もちろん借りなかった。」といった反応、感想が上がっている。
記事へのコメント
事故物件に対する考え方は人それぞれです。家賃を重視する人にとっては、毎月の負担が少しでも安くなれば問題がないわけで…。ただ事故物件は隣近所との付き合いがある人にはすぐにバレます。単身者でまわりの人とも話す機会がないなら、事故物件がバレない可能性もあります。居住スペースは生活の中心になる場所ですし、納得できる物件を探すべきです。事故物件を避ける手立ても増えているからこそ、住み始めてから後悔のないようにしたいものですね。By 匿名ユーザー
1970年までは住居内の死に対してそこまで問題死されていませんでした。というか、首都圏なんて戦争などの被害もあったし、事故物件には住みたくないと考えるのは矛盾しているような気がします。時代は常に変化しているからこそ、妥協して部屋を借りるのではなく、自分が納得できるかどうかが大きいのでは?事故物件が有利になることもあると思います。By 匿名ユーザー
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