「知らないと一生後悔する」資産価値の下がらない戸建てを買うたった一つの要諦 「貧相な中古の戸建て」も悪くない

2020/12/16

業界ニュース ,

マンション価格が高騰し、戸建てに割安感が出ている。いま戸建てを買っても大丈夫なのか。スタイルアクト代表の沖有人氏は「いつか売る可能性があるならリモートワークが進んでも安易に郊外の戸建てを買うのにはリスクがある。売れることを前提に資産性が下がらない戸建ては、有望なエリアが限られている」という——。

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記事の要点

  • アベノミクス以降の金融緩和で都心のマンション価格が大きく上昇した半面、戸建価格は据え置きのため、コロナショック以降の「もう1部屋需要」の受け皿として新築分譲戸建が売れている。
  • 木造の戸建は居住資産としての建物価値を無視して20年後にはゼロ評価となってしまい土地代が残るが、土地代も建物の解体費を差し引かねばならないので売却価格はかなり安くなる。
  • 売るに売れない戸建のリスクを軽減する方法は建物比率を小さくすること、地価の安定している東京23区や一部人気地域で探すことや、国土交通省のホームページで地価の調査を行うなどがある。

インターネットユーザーの声

「やはり同じ相場なら、都下(府中や立川とか)より浦和や横浜で買っておくべきだろうな。都道府県内、市区町村内で相対的に高いエリアで買うということが重要だと思う。」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告家が売れるかどうかではなく、土地が売れるかどうかで見ないと 新築買うなら総額と土地評価額から算出した上モノ価値の比率ができるだけ小さい物件が良いBy 匿名ユーザー

じぇぴりー地価が下がらない場所に戸建てを買うのが資産価値を守る方法。そんな一等地は一般庶民にはなかなか手が届かないですよねBy じぇぴりー(公式)

問題を報告これ間違い。こんな決まりはありません⇒ 木造の戸建は22年の償却期間で、物件価格の半分が建物とすると、50%÷22年=2.3%となり、10年後に23%の価値下落になるBy 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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