「10年後に1000万円儲かる」と言われて信じるのは難しい??

「1年後に100万儲かる」と「10年後に1000万儲かる」どちらを選ぶ??

皆さんは投資から得られる利益について、いったいいくら儲かれば納得できますか?

今100万円投資すれば、「来年100万円儲かるかも?」と言われると急いで100万円集めようとする人は多いでしょう。

それはそうですよね。
年利100%ですから。
投資のインパクトとしては十分
です。

 

ですが、不動産投資で同じ金額、現金で諸費用100万円を支払ってフルローンで5000万円の物件を購入して、10年後に1000万円儲かるという不動産投資の話は眉唾ものの話に聞こえるのではないでしょうか。

 

投資リスクの考え方

みなさんはこれってどっちの投資のリスクが高いと思いますか?
おそらく皆さんは不動産の方がリスクが高いと感じるのではないでしょうか?

実にここが不動産投資の肝になる部分です。

不動産投資の「10年後に1000万儲かる」とは?

5000万円のローンを組むと、毎年残債は100万円以上減ります。
10年後には1150万円ほど減り、3850万円になっています。
その間、家賃収入が支払いをしていれば自分の持ち出しはありません。

 

例えば購入した物件が東京都中央区勝どきの駅徒歩3分の45㎡、1LDKで築17年経過している物件だとします。
この位の築年数になると10年経過しても価格はそう落ちません。

なぜなら近隣の新築マンションは6000万円前後の価格で売っているからです。

さらに勝どきは駅前や築地などの開発も予定があり、今後も注目のエリアです。
10年経過しても価格が変わらないどころか上昇する気配すらあります。

価格が落ちなかった場合は売却すれば残債から1150万円も高く売れ、利益が残ります。
売却時の費用や税金を考えても手残りは1000万円近く
になるでしょう。

 

10年で1000万円の利益ということは、「毎年100万円の利益が得られる」ということです。

 

高い確率で勝ちの「不動産投資」の仕組み

100万円の資金を利回り100%のイチかバチかの投資に賭けるのか?
それとも高い確率での勝ちしか待っていない不動産投資に使うのか?

不動産投資なら利益が多少減る事はあっても、損をする確率はほぼありません。
なぜなら10年後に取引できる価格はおおよそはきちんと想定できるからです。

といっても「10年後のことはわからないでしょ?」とか「そんなに確実ならみんなやっているのでは?」と言いたくなる方もいるでしょう。

しかし、これは都心の好立地不動産にしかあり得ない効果なのです。
どこでもこの理屈が成り立つわけではありません。

 

なぜ、そんな理屈が成り立つのか?本当にその通りになるのか?

そう思った方は都心の物件の取引価格の推移や、ローンの償還のペースや運用中にかかるであろう運用コストを並べて利益がでるのかを検証してみてはいかがでしょうか。

 

不動産は長期運用で見るべし

検証の結果、どうやっても負ける方が難しい。
となった場合、みなさんは思い切って投資することができますか?

物理的に十分に勝ちが見えていても投資できない人はたくさんいます。

不動産は短期譲渡だと税金が高い、比較的短い時間では利益になりにくい性質はありますが、長期の運用として考えると抜群の運用効率を誇ります。

たくさんの運用実例があるので、なぜそうなったのか。

その理屈を確認してみてはいかがでしょうか。

 

現在の会社に入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。

現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

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