空き家は本当に「問題」なのか

2021/02/04

業界ニュース ,

空き家の増加が言われ始めて以降、さまざまなメディアが空き家を取り上げてきた。論調の大半は空き家が問題であるというものだが、本当に空き家は「問題」なのだろうか。 個人間で売買する取引サイト「家いちば」

出展:空き家は本当に「問題」なのか | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • 全国の空き家はここ20年間で400万戸と倍増、8軒に1軒が空き家の計算。人口が減りつつあるなかで世帯数は増え続け、これがかろうじて空き家の増加を食い止めている。
  • 独り暮らしが増えることで世帯数が増え、住宅の余剰分を多少相殺している状況だが、住宅は相変わらず大量供給され続け、これでは空き家が増えるのも当然。
  • 安い中古住宅は不動産会社が扱わないので流通しないが、安ければ売れるため、もっと自由に売買価格を調整できる「市場による価格調整機能」をつくれば空き家は問題ではなくなる。

インターネットユーザーの声

「格安物件は手数料の問題で扱いにくい、それが無ければ扱うし売れると。なんならゼロ円でもマイナスでも手放したいなら買い手はいると。まあそれはそうなんだよね。」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告実際、10%強余ってる世界で価格維持されてる謎。By 匿名ユーザー

じぇぴりー空き家問題か。低コストのリフォームの技術があれば、賃貸等でニーズがありそう。By じぇぴりー(公式)

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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