続きを読む2021年2月から始まる大河ドラマの主人公であり、2024年度に一新される1万円札の顔となる渋沢栄一はしばしば日本資本主義の父と称されるが、彼は同時に日本の住宅地の父でもある。19世紀末、都市労働者の労働・居住…
出展:歩くと気づく「田園調布」に空き家が増える事情 | 街・住まい | 東洋経済オンライン
記事の要点
- 田園調布は土地価格が高く相続税が多額に及ぶだけではなく、土地の利用について規制が厳しく、多くは相続で家を持ちこたえらず出ていき、空き地や空き家が増えている。
- 相続税を捻出するには親の土地を担保に借り入れ、それを利用して田園調布以外の土地で不動産経営を始めることで、相続税支払いに必要なキャッシュを得ることもひとつの手。
- コロナ禍で広い家、自然豊かな住環境を求める人が増えた今なら、親の住宅を手放すのではなく、手を入れて賃貸に出し、家賃と本業で貯蓄、それを原資にしてさらに不動産を運用するという手もある。
インターネットユーザーの声
「田園調布は渋沢栄一がハワードのガーデン・シティに触発されてできたというが、ハワードの理想とは程遠い「住む」という単機能の街。 本当の田園都市とは緑に囲まれた職住近接のコミュニティであり、家だけ並んでいるのではなく、そこで生活のすべてが完結する要素が必要。」といった反応、感想が上がっている。
記事へのコメント
田園調布の資産お持ちな方もこの地の衰退に複雑だよなぁ。 隣の自由ヶ丘や近くの中目黒代官山は相変わらず人気あり、うるさいだけと思っていた渋谷は近未来に改造され、川を越えて眼中になかった武蔵小杉には見下ろされ一人負けだからな。。 高級街を保つのも難しい時代かBy 匿名ユーザー
じぇぴりー親が残してくれた家に住めないという矛盾と無念。 田園調布だけじゃなくて、古くからの高級住宅街は多かれ少なかれ抱えてる問題。By じぇぴりー(公式)
この記事へコメントする