「フラット35」の不正利用、住宅機構が全件調査へ 防止策に限界も

2019/05/17

業界ニュース ,

長期固定金利型の住宅ローン「フラット35」の資金使途が自己の居住用ではなく投資用だったという不正利用疑惑を受け、住宅金融支援機構はすべての融資先について同様の事例がないか調査を始める。本来認めていな

出展:「フラット35」の不正利用、住宅機構が全件調査へ 防止策に限界も | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • フラット35の資金使途が居住用ではなく投資用だったという不正が発覚
  • 過去の不正事例や申込み時点で投資用途に使えないことを徹底的に周知する対策を着手
  • 不正の疑いがある案件は過去に手がけてきた十数万件のうちで0.1%以下にとどまるとも話している

インターネットユーザーの声

「現実問題として、全件調査なんて可能なんかな」、「不動産業への参入障壁を高くするとかして、銀行側・金融庁だけじゃなく、国交省も解決策練らないとね。 業者が介在した不正が多いだろうし、絵を描くのも業者でしょ。」、「不動産取引を宅建士のみにしてフラット35取り扱いも適合建築士のように講習と登録制にするしかない。 :日本経済新聞」、「戸建て不動産投資しようとしたときに不動産屋にすすめられたが、事業で今後もニッチ物件運用するため法人作りちょっと金利高かったがプロパーでの融資決めてよかった。 」、「スルガの例もそうですが、一部の不動産業者のモラルが問題かと思います。 結局、詐欺をさせてでも儲かればよい! では、健全な市場とは言えません。 悪質業者の根絶が必要ですね。」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告フラット35のような問題はよく起こることだと思います。購入した本人が住居用にしているのか、それとも投資用にしているのか申込みを行う時点ではなんとでもいえますし購入後に調査しようにも不快感を与える原因になってしまいます。そもそも投資用で不動産を持つのはリスクでしかないのにそれを今でも信じている人がいることに驚きです。不動産を投資用で購入してその後支払っていける自信があるんですかね…。By 匿名ユーザー

問題を報告この手の問題は今まで浮き彫りになってこなかっただけに過ぎません。又他の企業でも同じような問題がすぐに出てくるはずですよ。今は調査が入っていないだけで公になっていないだけの話です。そもそもマンションは事業用として使うのを禁止していますし、それをわかっていないのかな。いやわかっているのに知らないふりをして投資用・事業用などのグレーな方法で売り出していることにも問題があると思います。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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