中国・万達 復活へ巨額投資 商業施設など最大2.6兆円

2019/06/05

業界ニュース ,

【北京=渡辺伸】中国の商業不動産大手、大連万達集団(ワンダ・グループ)が攻めに転じている。積極的な海外投資でつまずいた同社は資産圧縮で財務が改善したとして、最大1600億元(2兆6千億円)を視野に入

出展:中国・万達 復活へ巨額投資 商業施設など最大2.6兆円 | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • 中国の商業不動産の大手・大連万達集団が最大1600憶元(2兆6千億円)を視野に入れた商業施設やテーマパーク開発に乗り出す
  • 中国の東北地方は低い成長率で中国経済の足かせとなっており、共産党の思惑に寄り添う開発
  • 中国では商業分野の不動産投資は18年に2年連続で減少しており、商業施設の成長は頭打ち
  • 不動産大手は近年、住宅に投資を集中させているが大連万達集団の攻めの積極投資は成功するのだろうか

記事へのコメント

問題を報告商業施設の投資は難しいのが現状でしょう。中国はネットショッピングの利用が多く、商業施設の成長については頭打ちになっているのが現実。すでに中国の大手不動産は、商業施設よりも住宅への投資に集中させています。それなのに、あえて大連万達集団は商業施設やテーマパーク開発に乗り出すのだから大丈夫なのでしょうか。ただ、共産党の思惑と一致していることを考えると、何らかの密約があるのかもしれませんね。By 匿名ユーザー

問題を報告中国では、近年は住宅に投資が集中しているというのが意外でした。確かに、人口の多さを考えれば、住宅に投資した方が収益が出そうですね。マンションやオフィスビルなどの投資の方が将来性がありそう。それなのに、大連万達集団は商業施設やテーマパーク開発をするのは、政府の意向などが関係しているのかな。それでも、勝算がなければ多額の資金を投じすることはないでしょう。ある程度、収益化できると計算しているのではないでしょうか。どんな商業施設やテーマパークができるのか注目ですね。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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