続きを読む「それって本当に動くんですか?」。京都大学で金融論を教える岩下直行教授は、最近の授業で学生が示す反応に戸惑いを隠せない。マクロ経済学の基本である金利が変動すると説明しても、キョトンとした顔をするのだ
出展:マイナス金利 家計は敗者 | 日本経済新聞 電子版
記事の要点
- マイナス金利で家計と銀行は損を、企業と政府は得をする結果となった。
- 家計の中でも株を持っている人は日銀のETF買いにより得したが、預金メインの高齢者や若者は損しやすい。
- 日本では現金思考と将来への不安から投資増も少なく、緩和の副作用が膨らんでいる。
インターネットユーザーの声
「【生きていけない? 】マイナス金利は、地銀を存立危機に陥らせると同時に、政府と企業には利益をもたらし、株や不動産をもたない家計にはマイナスだ。 実質所得低下の中で家計の格差を広げた。 だが、金融庁によれば、2千万円ないと年金では生きていけないという。」といった反応、感想が上がっている。
記事へのコメント
なるほど、家計の中でも株を保有している人は恩恵があったんですね。わたしも将来のことを考えて毎月少しずつETFを買っているのですが、初めてまもないので実感は少ないですね・・・。でも、預金でお金を遊ばせておくよりは断然いいと思うので、これからも継続してみます。By 匿名ユーザー
確かに、ゼロ金利政策・マイナス金利政策は企業に有利です。逆に、一般人の家計や金融機関にはデメリットでしょう。しかし、完全にマイナスなのかと言えばそうではないはずです。不動産投資や株への投資にはおあつらえ向きです。とくに不動産投資は、金利が低いのでチャンスと言えるでしょう。マイナス金利だからと嘆いていても何も変わりません。マイナス金利がいつまで続くのかわからないからこそ、今の状況に合わせて資産運用をしていくべきでしょう。By 匿名ユーザー
マイナス金利によるゆがみはひどいものです。政府や企業にとっては良いでしょうが、家計や金融機関としては厳しいです。それでも、不動産投資や株への投資にはプラスの状況と言えるでしょう。個人でも不動産投資や株への投資は可能です。できる範囲で投資をすることで、マイナス金利の恩恵も受けることができるでしょう。もちろん、リスクだってあるので慎重に検討することが大切です。By 匿名ユーザー
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