┃ついに第10弾です!
元祖カツカレーです。
以前ご紹介すると宣言してからなかなか行けず、やっとご紹介できます。
私は大の洋食好きです。
洋食といってもその辺のファミリーレストランで食べられるものではありません。
(ファミレスを悪く言うつもりはありません。最近のファミレスはすごくクオリティが高いです)
洋食というのは日本独特の食文化です。
他の国にはありません。
洋食の先駆者の方々は、大抵の場合名のあるホテルや一流のレストランで修行した後に、その高い技術を駆使して日本人の口にあった独特のメニューを考案してきました。
今では当たり前にどこにでもあるものを、一番最初に考え作ってきた人がいるわけです。
そのエピソードや、歴史を聞くと本当に凄いなと感心します。
どこの元祖も真似事では出せない味であると感心します。
考え尽くされ、研究し尽くして、その味をきちんと今も維持しています。
今までご紹介したどの店も、その誇りと伝統がサービスをしている人からもひしひしと伝わります。
雑なサービスをしている店は1つもありません。
続いていくサービスとはこういう物だと痛感します。
┃カツカレーの誕生
今回ご紹介するカツカレーは巨人の選手である千葉茂さんがカレーにカツを乗せてくれとオーダーしたことから生まれたそうです。
スポーツ選手なだけに「勝つ」とゲンを担ぐ意味もあったのかも知れませんが、今やカレー屋さんには必ずといって良いほどある定番メニューとなっています。
昭和22年2月22日
岡田進之助によって開業した「銀座スイス」
創業当初は、より多くの人に当時とても高価だった洋食を沢山の人に楽しんでもらうことを目指して開業しました。
実はこの2件お隣に元祖オムライスのお店があります!
岡田進之介は日本の西洋料理の基礎を築いた「宝亭」で総料理長を務め、宮内庁御用達の仕出し料理を任される日本の洋食の代表的な存在でした。
今でも「古くて新しい味」を提供し続けている銀座スイスは間違いなく日本を代表する洋食店といっていいでしょう。
そんな銀座スイスで昭和23年、元巨人軍選手の千葉茂さんからの「カレーにカツを乗せてくれ」との要望から「カツカレー」が誕生したのだそうです。
今回はメニューから「元祖カツカレー」を注文しました。
あさりとベーコンのポタージュがついて、通常1,300円がランチタイムは1,100円と少しお得です。
ランチタイムはお得です!
カリッと揚がったカツがおいしい!
店の推しメニューである松山ライムサイダーも一緒に頼んでみました。
ライムサイダーはすっきりした味わいです!
飲みやすくておいしいポタージュ!
おかわりしたい!
ポタージュは飲みやすくてちょっとおかわりしたくなる味です。
ちなみに別途200円でおかわりもできます。
サイダーもライムがきいてあっさりさっぱり。
夏場は特にいいですね。口がすっきりします。
カツカレーは合挽きのひき肉を入れて作ったカレールーが濃厚で特徴的です。
カレーというよりもデミグラスソースの様な深い味わいです。
辛さはさほどありません。
濃厚な旨味が凝縮されたカレールーはカリッと揚がったカツによく合います。
わりとボリュームもあるのですが食べ終わると物足りなく感じるほどの味でした。
カレールーの味だけでも、簡単には真似出来ない味です。
まるで高級ホテルのカレーを食べているような、手間をかけて作ったプロの味がします。
カレーはお土産用のレトルトカレーも販売しているので、プレゼントや帰ってからもう一度自分で楽しむようにもいいかもしれませんね。
レトルトも販売してます!
レトルトだけじゃなくシュウマイやカツサンドもありました!
他にも洋食の定番メニューがずらりっ!!
ハヤシライスにオムライス
全部食べてみたいです!
カレーも種類が豊富です!
全てのメニューを食べ尽くすまで通うのもいいかもしれません。
他に来られているお客様も昔からこの店を愛して止まない常連さんという感じでした。
女性一人で来られているお客様もいらしたので、気になさらずお一人でも。
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