欧州高額不動産、韓国マネー流入(写真=ロイター)

2019/04/02

業界ニュース ,

米ゴールドマン・サックスの行員約6000人が今夏、ロンドンの金融街シティーの新しいオフィスへ移る。「プラムツリー・コート」という名の、敷地面積82万6000平方フィート(約7万6000平方メートル)

出展:欧州高額不動産、韓国マネー流入(写真=ロイター) | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • 韓国の投資家の欧州不動産への関心が急速に高まっている
  • 資金調達コストの低さや高い利回り、為替ヘッジプレミアムなどに魅力を感じているようだ
  • 韓国は2015年に法改正したことで海外投資がしやすくなったことも追い風
  • 18年は英国・ロンドンの不動産が韓国勢の人気の的だった
  • 欧州の商業用不動産への韓国からの投資額は5年間で6倍近くに膨らんでいる
  • 欧州では中国からの投資が活発だったが政府の取り締まり強化で鈍化、韓国の存在感が増している
  • 韓国の国内市場は需要が逼迫しており、ビジネス環境としては厳しい
  • 韓国資本の欧州への流入は続くが、専門家は19年はパリが最も人気の投資先になるとみている

インターネットユーザーの声

「韓国マネー、欧州高額不動産を“爆買い”」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告韓国経済の厳しさを考えれば、国内よりも海外に活路を見出すのは当然の選択肢ではないだろうか。とは言え、そんなに甘い世界ではないだろう。リスクもそれなりにある。しかも、韓国の投資先としてイギリスが人気だったのはとても危険だろう。nnイギリスと言えばEU離脱の問題がある。EU離脱問題によって、すでにイギリスに見切りをつけた企業もあるぐらいだ。そのため、イギリスの不動産投資は厳しい状況となっていくのではないだろうか。By 匿名ユーザー

問題を報告韓国国内の投資家とすれば、海外に目を向けたくなるのは自然な流れだよね。今のままだと韓国経済は下降の一途を辿るのではないだろうか。それだけに、韓国の不動産に投資することを考えれば、欧州の不動産の方が計算しやすいに決まっている。nnただ、欧州も経済状況が特別良いわけではないからリスクは高いだろうな。イギリスのEU離脱問題でゴタゴタしているし、全体的に景気も良いとは言えない。それだけに、韓国の投資家としてはしんどいところだろう。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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