東京からの転出40万人、コロナで一極集中に変化

2021/02/08

業界ニュース ,

総務省が29日公表した2020年の住民基本台帳の人口移動報告によると、東京から出て行く人を示す転出者数が計40万1805人と前年比4.7%増え、比較可能な14年以降で最大になった。近年は東京への一極

出展:東京からの転出40万人、コロナで一極集中に変化 | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • コロナ禍の影響で2020年の東京から出て行く人を示す転出者数が前年比4.7%増えたが、東京は転入超過を維持している。
  • 東京からの転出先は近県の神奈川県、埼玉県、千葉県が多く、千葉県に至っては対前年比5割も転入者が増えている。
  • テレワークが広がり東京の仕事は変えず地方に移住を希望する人が増えている一方、失業したり収入が減ったりした影響で東京に住めなくなり、地方への移住を希望する人もいる。

インターネットユーザーの声

「それでも東京都は転入超過なのね ご近所で周辺県へ引っ越した方がチラホラいたけれど、若者、特に女子が来るのか」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告コロナで地方移住する人が増加傾向のようだ。地方移住って意外に大変なんだよ。都会とは違ったスキルが必要だからな。近所付き合いや町内の集まりで休日を割くこともあるし。それが苦にならない人には良い。By 匿名ユーザー

じぇぴりー転入超過5万減と、空室在庫5.8万増の因果関係はダイレクトでは無いとはいえしっかりあると思う。By じぇぴりー(公式)

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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