「バス便・郊外」 売れるマンションのニューノーマル

2021/03/15

業界ニュース ,

これまでの常識はもう常識ではない――。新型コロナウイルス感染拡大は新築マンション市場の売れ筋物件の当たり前を変えた。日経産業新聞がまとめた首都圏新築マンションの「将来価値格付け調査」でもこうした傾向が裏付けられた。コロナ前なら「駅直(えきちょく)」か、少なくとも最寄り駅まで徒歩5~7分圏内で大手町や東京駅への通勤距離の短さが大きな購入動機となった。しかし、コロナ後はこの条件がすべてとは言えなく

出展:「バス便・郊外」 売れるマンションのニューノーマル | 日本経済新聞
続きを読む

記事の要点

  • コロナ禍で新築マンションの売れ筋の最大の選択肢が駅近、都心への通勤距離の短さから変わりつつある。
  • 千葉県浦安市のバス便物件や神奈川県JR海老名駅前などの郊外で専有面積が広い物件の売り行きが好調。
  • 2人とも正社員、年収700万円以上のパワーカップルがリモートワークで「郊外」「バス便」の専有面積が広い物件を新たな選択肢としつつある。

インターネットユーザーの声

「本当だとしても、また駅チカが人気になると思う。」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告バス便等が人気というより、広さに対する需要が強いということなんでしょうね。確かに記事にでてくる平均96平方メートルのマンションは都内だと買えないです。By 匿名ユーザー

じぇぴりーコロナで都心駅近(狭小)至上から広さ重視の価値観への一部移行。 最近駅近狭め買った層は思うところもありそう。 賃貸身軽だし、ウダウダ言わず都心で広いところ住めるようになる拡大可能性を秘めた不動産投資GO!By じぇぴりー(公式)

この記事へコメントする

監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

PAGE TOP